甲南女子大学|KONAN WOMEN'S UNIVERSITY

入試情報

3つのポリシー

甲南女子大学は、「まことの人間をつくる」という建学の精神、
「清く 正しく 優しく 強く」という校訓、「全人教育・個性尊重・自学創造」という教育方針のもと、
品格と国際性を備え、社会に貢献する高い志を持つ女性の育成に努めています。
本学の理念及び教育目的を理解したうえで、
自らが積極的に学び、社会で活躍できる力を身につけたいと望む学生を求めます。

国際学部

人材育成に関する目的

グローバル化・ボーダーレス化が進む現代社会において、人、もの、情報は国・地域や言語の境界を越えてますます自由に行き来するようになっている。特に情報通信技術の発展の結果、グローバル社会に必要な能力をもった人材の需要はかつてないほど多くの方面で高まっている。
このような社会的背景をふまえ、国際学部では、現代のグローバル社会における社会的・文化的諸課題を理解し、実践的な外国語運用能力と高いコミュニケーション能力によってさまざまな領域で中核的・支援的な役割を果たすことのできる人材を育成することを目指す。

教育目標

  1. 外国語、地域文化、地域社会や国際社会に関わる諸課題について高度で専門的な知識を身につける。
  2. 外国語の実践的な運用能力、外国語および日本語での実際的なコミュニケーション能力を身につける。
  3. 多文化環境において積極的かつ柔軟に行動することができる態度と、自律的に課題解決をする態度や能力を身につける。
  4. 留学、学内外でのプロジェクト、インターンシップ、ボランティア活動をとおして体験的に学ぶことで、理論と実践を結びつけて自らを表現し、課題を解決する力を身につける。

アドミッションポリシー

本学部では、英語をはじめアジアの言語、文化、社会に広く興味や関心を持つ人、留学を含む海外での滞在経験をとおして自らを高める積極性や自立心を持っている人を求めます。また外国語を習得するための強い意欲を持ち、卒業後に外国語の能力を用いてグローバル社会に貢献することをめざす人を求めます。

カリキュラムポリシー

  1. 外国語習得について国際基準に従った目標の明確化をカリキュラムと結びつけ、能力に応じたクラス編成を行う。
  2. 英語とアジアの言語、地域文化、地域社会や国際社会に関わる諸問題について体系的に学ぶことのできる科目配置を行う。
  3. 入門期からの演習授業をとおして、情報リテラシー、課題に対する分析力、論理的な表現力、協働的活動能力を身につけられるよう支援する。
  4. 留学や在外研修の機会を十分に提供し、カリキュラムと結びつけた事前・事後指導をとおして学修の成果が上がるように支援する。

ディプロマポリシー

  1. 知識・理解
    • 英語とアジアの言語、地域文化、地域社会や国際社会に関わる諸課題について高度で専門的な知識を身につけ、理解・分析することができる。
  2. 汎用性技能
    • 英語とアジアの言語に関して実践的な運用能力を身につけている。また、外国語および日本語でのコミュニケーション能力を身につけ、多文化環境において協働的な活動を行うことができる。
  3. 態度・志向性
    • 多様な文化的価値観を受容し、多文化環境において積極的かつ柔軟に行動することができる。外国語学習の過程をとおして自律的に課題解決をする態度と能力を身につけている。
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    • 留学、学内外でのプロジェクト、インターンシップ、ボランティア活動をとおして体験的に学ぶことで、理論と実践を結びつけて自らを表現し、課題を解決することができる。

国際英語学科

学びのストーリー

学習者の習得レベルに応じてきめ細かな指導を行う英語プログラムe-pro(イープロ)をとおして、一人一人が英語学習の目的や目標を確認しながら自律的に英語を学ぶ力を高めます。2年生前期に希望者が全員参加できる半年間の留学プログラムで、英語力と異文化への適応力を身につけ、帰国後は英語教育、エアライン・ホスピタリティ、英語ビジネス領域の実践的プログラムによって、英語を卒業後の進路に結びつけます。1、3、4年生に必修のゼミナール、英語学習を支援する自律学習センター「e-space」での活動をとおして、学科という学びのコミュニティの中で自立したグローバル人材を育てます。

学びの特色

  1. 一人一人の能力とニーズに合わせた英語プログラムe-pro(イープロ)によって、卒業後の進路で生かせる英語運用能力の習得を支援する。
    留学・海外研修への参加を奨励し、希望者全員が6ヶ月程度の留学に参加できる新制度を導入します。1年次の「英語チュータリング」や「留学事前研修」の授業をとおして、留学への意識と海外生活への適応力を高めます。
    入学直後からオンライン英会話を取り入れた「English to Go」を必修化し、一対一で英語を話す力を鍛えます。
    英語学習の拠点であるセルフアクセスセンターe-spaceと連携し、授業内外での英語学習を支援します。
    TOEIC 800点台を目標とする「英語アドバンストコース」、少人数で基礎力を鍛える「英語基礎」科目群によって、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のB1~C1レベルに到達することを支援します。B1レベルに到達することを卒業のための条件とします。
  2. グローバルキャリアプログラム(仮称)の他、エアライン系の就職支援に特化したプログラムを開設し、世界を意識したキャリア形成のための知識・コミュニケーションスキル・海外インターンシップなど、実践力の習得につながる活動経験を身につけます。
  3. 言葉と文化を一体に学び、1,3,4年生のゼミをとおして、思考力、分析力、表現力、協働的コミュニケーション能力を鍛えます。

アドミッションポリシー

国際英語学科では次のような資質を持った多様なタイプの学生を求めます。

  1. 関心・意欲・態度
    • 英語及び、英語圏の文化や社会に強い関心を持っており、英語圏への留学によって英語の力をつけることに意欲のある人。また、英語教育や国際ビジネス・ホスピタリティの領域で、卒業後に英語力を活かすことに意欲のある人
  2. 知識・教養/知識・技能
    • 小・中・高校での英語学習をふまえ、少なくともCEFR A2レベルの英語運用能力を持っている人
  3. 思考力・判断力・表現力
    • 高等学校までに履修した主要教科の知識をふまえ、批判的思考力や論理的表現力の土台を持っている人
  4. 協働性・主体性
    • 英語習得をはじめとする学習に対して主体的に取り組むことができるとともに、多様な人々と協働して学ぶ態度を持っている人

カリキュラムポリシー

  1. 学生の自律的な学習と批判的リテラシーを養うため、「e-pro」「World English and Culture」「Professional and Career」の3つの科目群を設定する。
  2. e-pro科目群をとおして、読む、書く、聞く、やりとり、発表の各領域について1、2年時を中心に集中的な授業設定を行う。また「アドバンストコース」のグループと「英語基礎」のグループのための授業科目群を設定し、学生の英語力に応じた学びの機会を提供する。
  3. World English and Culture科目群では、World Englishesの視点から現代の英語および、広義の英語圏の文化や社会に関する専門的科目を体系的に提供する。また、1年次、3年次、4年次にゼミナール形式の授業を設定し、調査・分析・発表の活動をとおして批判的リテラシーを養う。
  4. Professional and Career科目群では、外国語としての英語教育、国際ビジネス、国際ホスピタリティ分野でのプログラムを設定し、知識を実践と結びつける機会を提供する。

ディプロマポリシー

次の能力を有すると認められた者に学士の学位(国際英語学)を授与する。

  1. 知識・理解
    1. World Englishesとしての英語の現状と歴史的背景、現代英語の言語的特徴、外国語習得の理論について体系的に理解している。
    2. 英語圏の地域文化と地域社会および国際社会の諸問題、外国語教育の分野について、専門的な視点から理解している。
  2. 汎用性技能
    1. 国際基準に照らして中級レベル以上の英語運用能力と、自律的な外国語学習能力を身につけている。
    2. 異なる言語や文化的背景を持つ相手と積極的に関わり協働することのできる対人コミュニケーション力を身につけている。
  3. 態度・志向性
    1. 異なる言語や文化を背景にした価値観を受容し尊重すると同時に、自らの文化を相対化して考える態度や批判的思考力を身につけている。
    2. 英語学習の経験をとおして困難な状況に対応し、課題解決をすることのできる自律的態度や志向を身につけている。
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    1. 留学、在外研修、インターンシップなどをとおして、自らの経験を言語化し、知識と経験を統合して課題発見や分析をすることができる。
    2. 外国語教育、国際ビジネス、国際ホスピタリティ分野での学習やセミナー形式の授業をとおして、知識と実践を結びつけて課題発見や課題解決にあたることができる。

多文化コミュニケーション学科

学びのストーリー

全員が卒業までに長期留学中あるいは国内で、国際的なインターンシップ、ボランティア、プロジェクト活動などの体験プログラム「Global Citizenship Program: GCP」に参加します。その事前事後学習によって体系化されたカリキュラムの中で学びのPDCAサイクルを複数回まわし、体験を言語化しながら、講義と実践を有機的に結びつけて学んでいきます。これら学習活動を通じて、多様な文化をもつ人々とともに暮らし、働き、新しい価値を生み出すことのできるGlobal Citizenshipに必要な、語学力(英語+もう一言語)・異文化間コミュニケーション能力・課題発見力・リーダーシップ・協働力・課題解決力など10の力(MCC 10: Multicultural Communication Competencies 10)を習得し、卒業後のキャリアに結びつけます。

学びの特色

  1. 英語+もう1つの言語:少人数クラスでの丁寧な指導、英語に関しては小規模な習熟度別クラス編成を通して語学力を着実に伸ばします。
  2. 国際教養:国内外のさまざまなフィールドに精通する教授陣の講義を通じて、多文化共生、貧困、教育、環境持続性等に係る世界の諸課題、アジア・欧米などの文化や社会を学び、多様な人々と関わるために必要な教養を身につけます。
  3. 体験型の学び:長期留学(英語圏、韓国、中国、インドネシア等。半年から1年)、短期海外研修、国内でのボランティア、フィールドワーク、インターンシップなど、全員が卒業までにいずれかに必ず参加します。これらの経験を言葉で表現する力、分析する力を身につけながら、多文化環境のなかでの行動力を養います。これをグローバル・シチズンシップ・プログラム(GCP)と呼んでいます。
  4. キャリアのための学び:グローバル社会で活躍できる仕事に必要な知識とともに、企画力やマネジメント力、リーダーシップといった基本的なスキルを実践的に学びます。

アドミッションポリシー

多文化コミュニケーション学科では、文化的背景が異なる多様な人々からなる社会で生きるための、ことば・国際教養・行動力を総合的に学び、確かなコミュニケーション能力を身につけます。具体的には下記のような学生を求めます。

  1. 関心・意欲・態度
    • 自分とは異なる文化や社会に強い関心を持ち、ステレオタイプを脱して異文化理解を探求する人。
    • 世界に目を向け、多様な文化的、社会的背景を持つ人々に出会い、意見を交し合う意欲をもつ人。
    • グローバル社会の課題解決に向けて積極的に行動したいと考える人。
    • 外国語の高度な運用能力獲得をめざす人。
  2. 知識・教養
    • 英語、韓国語、中国語、インドネシア語のいずれかの言語の基礎的な力(CEFR A2レベル)をもっている人。
    • グローバル社会で生じる様々な課題に対する基礎的な知識をもっている人。
  3. 思考力・判断力・表現力
    • グローバル社会の中で多様な人々と関わりながら、批判的思考力、論理的判断力を駆使して自身の意見を主体的に伝えられる言語表現力を持っている人。
  4. 協働性・主体性
    • グローバル社会や地域社会の中で生じる様々な課題を理解し、多様な国や地域の人々の文化的背景に配慮しながら協働し、より良い社会を構築していく主体性をもっている人。

カリキュラムポリシー

グローバル化が進む中、異なる社会で暮らす人々の異なる文化的背景、異なるものの考え方を持った人々と協働し、共生していくために必要となる知識・教養、コミュニケーション能力を修得し、実践的な活動的学習のなかで多文化共生社会に貢献できる能力を身につける。

  1. 英語、World Language科目によって、実践的な外国語運用能力を身につける。また、日本語運用能力も向上させて、グローバル社会で通用する言語能力、コミュニケーション能力を養う。また、メディアリテラシーを向上させ、主体的に情報に相対する能力を養う。
  2. 異なる文化・社会を理解するために求められる知識・教養を身につけ、社会にはたらきかける協働的作業を実践するために必要となる、調査・分析・企画・チームビルディング・リーダーシップのスキルを養う。
  3. 長期短期の語学留学、文化研修、ボランティアプログラム、インターンシップなどの活動的学習によって、他者と協働して理論と実践を結びつけて課題を解決する能力を身につける。

ディプロマポリシー

次の能力を有すると認められた者に学士の学位(学術)を授与する。

  1. 知識・理解
    • 英語とアジアの言語について理解し、国内外において多様な文化的背景を持つ人々とコミュニケーションをとるために、文化・民族・社会問題などに関する理解を深め、社会貢献や国際貢献の現状と課題についての基本的な知見を持つ。
  2. 汎用性技能
    • グローバル化が進む社会で、多様な文化的背景を持つ人々と積極的に関わりを持ち、コミュニケーションをとって協働するに足る外国語と日本語の能力を得る。また、その協働の場で生じるグローバル社会ならではの問題に対して、メディアを主体的に読み解き、活用し、基本的理解に基づいて課題を設定し、解決のための行動をマネジメントし、必要なリーダーシップをとることができる。
  3. 態度・志向性
    • 多様な人・文化に対するひらかれた好奇心を持ち、柔軟な心で、楽観的に課題解決に向かって進んでゆけるマインドセットを持つ。自律的・自主的に学習・研究・活動に取り組み、情報に批判的に向き合う。自らの経験から得た知見を他と共有し、社会に自分を還元することによって、多文化共生に向けて社会参加・社会貢献に積極的に取り組む志向性を持つ。
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    • 留学・国内外での研修・インターンシップ・ボランティアなど、社会の現場での学びをとおして、自らの体験を言語化し、言語能力を活かしてコミュニケーションを取り、情報を発信する。多様な人々と効果的なネットワークを構築し、チームワークによって、多文化社会における問題の解決に協働的かつ創造的に当たることができる。

文学部

人材育成に関する目的

文学部の教育は、人間が作り上げ育ててきた文化・言語および文学・芸術に対する深い関心と幅広い教養を身につけること、加えて言語ならびにメディアの運用力を修得し、円滑な人間関係を築くためのコミュニケーション能力と個性の発現である自己表現力を持った人間を育成することを目標とする。過去から現在まで多様に展開されてきた人間の営みに対して、多様な角度からの考察を試み、人間そのものを総合的に理解することで、グローバル化する社会に適合した幅広い教養人の育成を目指す。

教育目標

  1. 日本および外国の文化・芸術・社会・メディアに関する知識を涵養することができる。
  2. 論理的な思考ができ、自分の考えを明快に表現することができる。
  3. 制作と実践を通じて多様な表現およびメディアを理解することができる。

アドミッションポリシー

日本または諸外国の文化、文学・芸術、またメディアについて強い関心を持つ人を広く求めます。また卒業後にも国内外で通用する日本語・外国語の運用能力やコミュニケーション能力、自己表現力を身につけたい人、社会貢献に関心を持つ人を求めます。

カリキュラムポリシー

  1. 文化・言語の学習を中心とする伝統ある人文学を学ぶことができ、また現代社会の変化に対応するという点にも留意して体系的なカリキュラム編成や授業科目の配置を行う。
  2. 各学科において、ポリシーにそったカリキュラムを体系的に編成し、適切な授業科目を配置 できるよう、学部の立場からも配慮する。
  3. 各学科に置かれた多数の科目を学部の教育資源と捉え、学生の科目選択において自由度の高い本学の制度を生かし、学生が自学科の科目のみならず他学科の科目も必要に応じて履修 できるよう配慮する。

ディプロマポリシー

・ 日本または外国の文化や、情報メディアに関する知識・教養を身につけ、それを生かしながら社会の幅広い分野で活躍できる。
・ 日本語力を磨き、メディアを活用した表現力を習得し、国内外で通用する高いコミュニケー シ ョン能力を獲得する。

  1. 知識・理解
    • 高い基礎的教養をもち、そのうえに確かな専門知識を身につける。日本または外国の文化・芸術・社会に高い関心と知識をもち、文化の伝統や多様性を理解するとともに、現代社会の多様なメディア表現についても知り、理解できる。
  2. 汎用性技能
    • 基礎および専門の学びを通じて、社会にも通用する実践的な知識・技能、情報リテラシーを身につける。日本語力を磨き、外国語を習得し、グローバル社会に対応可能なコミュニケーション能力や自己表現能力を身につける。
  3. 態度・志向性
    • 日本や外国の文化に高い関心を寄せ、また習得した知識・技能を卒業後の社会生活に生かすことができる。制作および実践を通じて多様な表現やメディアを理解し、また自ら発想する力を発揮できる。
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    • 文化・言語・メディアについて机上での学びを生かしながら、学内外において体験的に学ぶことによって、総合的で社会生活にもつながる生きた知識を獲得できる。自主的、主体的に学びとり、状況に応じて発案することができる。

日本語日本文化学科

教育目標等

  1. 日本語と日本文化に関する広く深い教養を身につけ、それを国内外問わず日本語と日本文化に興味を持つ人々に伝えることができる。
  2. 日本語を用いてのコミュニケーション能力を涵養し、あらゆる人々と書記言語でも口頭言語でも状況に応じた表現能力を身につけることができる。
  3. 相手の立場になってもてなすことのできる、ホスピタリティ精神を身につけ、人間相互の心の通った交流を行うことができる。
  4. 自己学習能力を身につけ、自らの力で新たな日本語や日本文化の動向を理解し、学際的にも応用する能力を身につけることができる。
  5. 過去から未来へと続く日本文化に育まれた精神を見据え、それを踏まえて、現代日本で生まれた新しい文化素材を国際的にも発信することができる。

アドミッションポリシー

日本語日本文化学科では、日本語や日本文化と、それらを基盤にした話し方などのコミュニケーション能力やホスピタリティの精神を学びます。これらの分野に強い関心のある学生を幅広く求めます。日本語日本文化学科では、以下のような学生を求めています。

  1. 関心・意欲・態度
    • 日本語と日本文化に関心があり、この分野における多様な知識を学ぶ強い意志を持ち、人間性と文化を尊重する心を有する人
  2. 知識・教養
    • 日本語日本文化の諸分野を学ぶにあたり、必要な基礎学力※を習得した人
      高等学校までに履修した主要教科(国語、英語、社会、数学、理科)の基礎的な知識
  3. 思考力・判断力・表現力
    • 知識・教養を基盤として、深い思考をもとに適切な判断のできる人
    • 柔軟な思考のもとに自由な発想で問題を解決しようとする人
    • コミュニケーション能力を向上させることができ、自己表現力を高めようとする人
  4. 協働性・主体性
    • 思いやりの心を持ち、人と文化の多様性を尊重してチームワークのとれる豊かな人間性を持つ人

カリキュラムポリシー

  1. 正しい日本語と奥深い日本文化を基礎から幅広く学び、将来に役立つ資格・技能の取得をめざし、3つのコースを設ける。
  2. 視聴覚コミュニケーションコースでは、コミュニケーションに関する知識と教養を深め、口頭表現や文章表現の能力を高め、コミュニケーション産業で必要とされる能力を身につける。
  3. ホスピタリティコースでは、ホスピタリティに関する知識と教養を深め、さまざまな実習や視察、インターンシップ等を通してホスピタリティ産業で必要とされる能力を身につける。
  4. 日本語日本文化コースでは、日本語・日本文学・日本文化についての知識と教養を深め、国語科教員・日本語教員として必要とされる能力を身につける。

ディプロマポリシー

日本語・日本文学・日本文化について豊かな教養を身につけ、社会に貢献できる人材の育成を目標とする。習得した知識・教養・技能を生かし、主体性・創造力を身につけ、新たな課題を発見し解決する力を養成する。多様な価値観を認め、コミュニケーションを深め、連携する力も備えなければならない。

  1. 知識・理解
    • 社会人としてふさわしい日本語運用能力を修得し、情報理解力・情報発信力・コミュニケーション能力を身につける。日本語・日本文学を客観的・科学的に捉えることができる。日本の歴史的文化的な背景を理解し、文学・芸能・美術・宗教・歴史などの日本文化に関する幅広い教養を備える。
  2. 汎用性技能
    • 論理的な文章を的確にまとめることができる。会話ではビジネスマナーに則った正しい表現を心がけ、自分の意見を表出しつつ相手の立場を尊重する協調的態度を養う。与えられた課題だけでなく自ら問題・課題を発見し、適切な解決策を探ることができる。
  3. 態度・志向性
    • 授業で教わることだけに満足せず、さまざまな分野での教養を体系的に身につけようとし、適切に情報を収集し活用できるようにする。自己と他者への理解を深め、豊かな人間性を養い、他者と協調する姿勢を身につける。大学での学習を基に、社会的義務を果たし社会に貢献する意欲を持つ。
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    • 物事に対し、多角的な視点から本質を捉える眼力を備え、自ら目標を設定したり問題を発見したりし、課題を解決していく能力を身につける。常に情報収集を心がけて教養を豊かにするとともに、問題探究に積極的に取り組む。

メディア表現学科

教育目標等

  1. イメージを形象化して伝達するための思考方法、及びコンピュータなどを利用した表現技法を学ぶことができる。
  2. グラフィックデザイン、写真、アニメーション、映画、広告などの視覚文化領域に関する基礎的な知識と制作方法を学ぶことができる。
  3. 視覚メディアをめぐる文化的社会的環境の変化に対する理解と批判能力を身につけることができる。
  4. 「基礎」、「発展」、「応用・発表」に区分して段階的に習熟させる教育課程を採用し、理論と実践有機的に連結させ、ゼミ活動を重視した実践的教育を行うことができる。
  5. 学内に設置したギャラリーなどの展示空間において、作品、研究成果の発表を行い、評価を他者に求めるべく能動的な表現活動ができる。

アドミッションポリシー

メディア表現学科では、多様化する情報社会において、文字、画像、音、動画、身体、インターネットなどを用いたメディア表現への関心を基盤にして、メディア表現と人との関係や、メディア表現が社会に及ぼす影響を学びます。これらの分野に強い関心のある学生を幅広く求めます。メディア表現学科では、以下のような学生を求めています。

  1. 関心・意欲・態度
    • アナログ、デジタルと問わない幅広いメディア表現に関心があり、この分野における多様な知識を学び、表現を行うという強い意志を持ち、文化、特に創作活動を尊重する心を有する人
  2. 知識・教養
    • メディア表現の諸分野を学ぶにあたり、必要な基礎学力※を習得した人。及び、メディア表現への豊かな感性をもつ人
      高等学校までに履修した主要教科(国語、英語、社会、数学、理科)の基礎的な知識
  3. 思考力・判断力・表現力
    • 知識・教養・感性を基盤として、深い思考力と豊かな感性をもとに適切な判断ができ、自分の考えを適切なメディアで表現できる人
    • 多彩なメディアを柔軟に使い、自由な発想で問題を解決しようとする人
    • 自己表現を追求できるだけでなく、自らが制作した表現を他者に伝えるコミュニケーション能力を高めることができる人
  4. 協働性・主体性
    • 主体的に自己表現ができるだけでなく、チームでの表現のために必要な思いやりの心を持ち、人と文化と多様性を尊重する豊かな人間性を持つ人

カリキュラムポリシー

  1. イメージを形象化して伝達するための思考方法、及びコンピュータなどを利用した表現技法を学ぶことができる。
  2. グラフィックデザイン、写真、アニメーション、映画、広告などの視覚文化領域に関する基礎的な知識と制作方法を学ぶことができる。
  3. 視覚メディアをめぐる文化的社会的環境の変化に対する理解と批判能力を身につけることができる。
  4. 「基礎」、「発展」、「応用・発表」に区分して段階的に習熟させる教育課程を採用し、理論と実践を有機的に連結させ、ゼミ活動を重視した実践的教育を行うことができる。
  5. 学内に設置したギヤラリーなどの展示空間において、作品、研究成果の発表を行い、評価を他者に求めるべく能動的な表現活動ができる。

ディプロマポリシー

メディア表現学科の教育は、作品を発信と受信の双方向的関係のもとに捉え直し、その作用と影響力について考察できる能力を身に着けることを目的とする。ここでは、グラフィックデザイン、写真、アニメーション、マンガ、映画、広告などの視覚文化領域に関する基礎的な知識と制作方法を学ぶことができる。また、情報社会を生きるために必要なメディア・リテラシ ーを獲得し、様々なメディアを利用したコミュニケーション能力の向上を目指す。

  1. 知識・理解
    • メディアは送り手と受け手の間にある表現活動の中継地点に存在する。表現行為は単一方向的なものでなく、双方向的なものと理解しなければならない。そのためには広範な知識の獲得と社会への理解はもちろんのこと、メディアを媒介にして交換される記号の作用と人間の情動反応に関する理解が不可欠となるる。
  2. 汎用性技能
    • コンピュータを活用したメディア表現、言語を利用した文芸表現、写真・映画などのヴ ィジュアルカルチャー、自己表現としてのファッションなど、立案から制作に至るまで一貫して行い、伝達内容に応じた表現方法を学ぶことができる。
  3. 態度・志向性
    • 表現手段の多様化、メディアの多様化に対応するためには、常に新たな情報ツールに積極的に適応する態度が求められる。しかし情報ツールは、身体の拡張をもたらすものであるがゆえに、その影響面への批判的な関心を欠いてはならない。
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    • メディアを活用した表現の目的は、伝達する内容を形式化することだけでなく、情報の到達に至るまでの過程をデザインすること、すなわち情報受信における影響、効果に配慮した表現方法を模索することにある。本学科における学習経験は、実社会の諸活動の場面にいても、良好なコミュニケーション関係を構築する有効な手段となる。

人間科学部

人材育成に関する目的

現代社会に生きる人間を理解し、よりよく生きるために、人間とその環境の多様性・複雑性を科学的・総合的に探求し、社会に生きる人間に関わる現実的な諸課題・諸問題に実践的に関わり、解決していく人材を育成する。

教育目標

  1. 幅広い教養と専門的知識とともに豊かな人間性を身につけることができる。
  2. 人間とその環境に関わる多様な学問分野における情報や概念を活用し、多様な観点から情報をあつめ、論理的に分析する能力を身につけることができる。
  3. 断片的な情報を知識として組織化するとともに、知識を把握する方法を理解し、個別的な課題や問題にそれらを応用する能力を身につけることができる。
  4. 個別的で多様な人間の生き方を理解し、それらを尊重したコミュニケーションができる能力を身につけることができる。

アドミッションポリシー

人間とその社会および環境に強い関心を持ち、それらの多様で複雑なありようについての科学的・総合的な把握に主体的に取り組み、その学習成果を身近な生活から世界的・地球的な規模までの現実的諸課題・諸問題の解決と将来の展望に活かそうとする、熱意ある学生を求めます。

カリキュラムポリシー

人間とその社会及び環境を理解するために次のような学習をする。

  1. 情報や資料を収集し、それらに適切な分析・解釈・評価をほどこして、レポート・論文・作品などにまとめ、その成果についての効果的なプレゼンテーションと建設的なディスカッションが行える、基本的な知的スキルの習得。
  2. 基礎から応用までバランスよく配置され、系統的に展開される学習プログラムに沿って、体系的な学術講義と実験・実習・フィールドワークなどの体験学習との有機的な組み合わせによる、専門的な知識と研究法の習得。
  3. 専門的な知識や考え方を、QOL(生活の質)の向上、キャリア形成、ならびに現代社会の諸問題や諸課題の解決に生かすための、その立脚点およびバックグラウンドとなる幅広い教養の習得。

ディプロマポリシー

人間とその社会および環境を理解するための科学的方法と専門的知識を習得するとともに、他者とのコミュニケーションを豊かにする幅広い視野を身につける。そして、それらの学習をとおして、身近な暮しや仕事の課題から広く社会や環境の問題に積極的に取り組み、新しい生活や世界を切り開いていく、主体的で意欲的な「生きる力」を身につける。

  1. 知識・理解
    • 基礎から応用まで、それぞれの学問分野の基本的な研究法と知識を習得するとともに、その専門的能力を実生活で活かすために必要な幅広い教養を身につける。
  2. 汎用性技能
    • 言語(日本語と外国語)、AV(オーディオ・ビジュアル機器)、IT(コンピュータやインタネットetc.)など知的ツールを使いこなし、課題の発見、資料・情報の収集・分析、問題の解決、およびそれらについて適切なプレゼンテーションをおこなう技能を身につける。
  3. 態度・志向性
    • 自分自身の生活を自覚的に振り返りつつ、異なる価値観や生活スタイルに寛容であり、世界の不正や不条理への批判的精神も忘れず、より良い自分の人生と世界のあり方を切り開いていく生き方を身につける。
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    • 学習者としての基本的・汎用的な知的スキル、人間とその社会および環境についての専門的な知識と研究法、それに人間としての豊かな教養を身につけ、それらの学習経験の総合の上に、その成果を現実の生活のなかで創造的に活用する思考力と実践力を身につける。

心理学科

教育目標等

  1. 現代社会における人間理解のために自然科学的アプローチと人文社会科学的アプローチの両面において幅広い視野の教養と専門的知識を身につける。
  2. 人の心にかかわる幅広い問題を科学的に扱うための論理性や批判的思考の能力を身につける。
  3. 人間の心理学的理解のための各領域における心理学的知識を組織的・体系的に理解し、実践的問題に利用する情報処理能力と科学的、かつ実践的コミュニケーション能力を身につける。
  4. 現代社会におけるさまざまな心の問題を人間の心の基本的心的メカニズムの知識をもとに位置づけ理解し実践的に対応する能力を身につける。

アドミッションポリシー

心理学科では、次のような学生を求めます。

  1. 関心・意欲・態度
    • 人の行動やその心理に強い関心を持って、科学的態度で臨むことができ、客観的にものごとに対処しようとする姿勢と実践力を有している人
  2. 知識・教養
    • 心理学の諸領域の幅広い教養と専門的知識を学ぶにあたり、高等学校までに履修した国語、数学、英語、社会、理科などの心理現象を理解するのに必要な基礎的な学力を習得している人
  3. 思考力・判断力・表現力
    • 心理学を学びそのことをこれからの社会に貢献できるよう表現していく発信力と行動力を有している人
  4. 協働性・主体性
    • 自主的、積極的に学ぶ意欲を持って、実験・実習などの少人数クラスによく適応し、主体的にグループワークに参加しようとする態度を持っている人

カリキュラムポリシー

実社会で出会うさまざまな心理的な問題に対応するためには、幅の広い心理学の専門的知識やアプローチが求められる。
甲南女子大学人間科学部心理学科では、基礎から応用まで多領域の心理学を一通り学ぶことができるようカリキュラムが設定されている。幅広い領域をバランスよく学ぶことで、実社会のさまざまな問題に心理学的に対応できる人材教育を行う。
当心理学科では以下の 6 つの段階に分けてカリキュラムをデザインしている。

【第1段階:心理学的リテラシー】
心理学について基礎的な知識を習得するとともに、実験心理学の手法や測定方法を学び、科学的な心理学の視点を獲得する。
【第2段階:実践・試行】
第1段階の授業内容を応用し、自己や身近な問題に対して心理学的に考えるトレーニングを行う。
【第3段階:専門性】
人間を理解するための様々な心理学的な視点を身につけるため個別の専門領域を学んでいく。
【第4段階:アカデミック・ライティング】
第3段階の専門的な視点を実用化するため、心理学的な現象を測定し分析する高度な研究手法やデータ解析について学び、科学的なレポートとしてまとめる能力を身につける。
【第5段階:キャリアデザイン】
それまで学んできた専門知識とこれから自分が目指す将来像の結び付けを行い、心理学の専門性を活かしたキャリアデザインを考える。そして、3年次では自分のキャリアデザインに応じて専門ゼミを選択し、4年次での研究課題に向けて、論理的な読解力や文章作成能力を身につけるための方法論や専門理論を中心に学んでいく。
【第6段階:能力の統合化と実践】
3年次までに修得した専門科目の内容を、専門ゼミでの研究課題に取り組むことで、さまざまな現象を心理学的に解明することができる能力として統合させていく。さらに、就職や大学院進学に向けてより応用実践的な科目を学び、実社会の具体的な問題に対応できる実践能力の向上を目指す。

ディプロマポリシー

甲南女子大学人間科学部心理学科では、基礎領域から応用領域までの幅広い心理学教育を通じて、実社会のさまざまな問題について科学的アプローチから対応できる人材育成を目標としている。
所定の単位を修得し、以下の資質を有していることが卒業要件として求められる。

  1. 知識・理解
    • 心理学の個別領域の見識だけでなく、幅広い専門領域について体系的に理解を深めていることが求められる。
    • 心理学の共通基盤となる研究法について十分な知識を有している。
  2. 汎用性技能
    • 心理学科でのキャリアデザイン教育の経験を通じて、心の成長に応じたライフデザインを行う能力を身につけている。
    • 科学的な心理学の視点に基づき心の問題を客観的に分析し、自らの判断で的確な解決法を導き出すことができる。
  3. 態度・志向性
    • 心理学の知識やスキルをこれからの実社会で役立てようとする向社会的な意識を持っている。
    • 人間の心のメカニズムを理解することで、自分の視点だけでなく他者の視点にたって物事を考えることができる広い“こころ”を持っている。
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    • 心理学の視点で現実社会を理解することで、状況に応じた的確なコミュニケーションを行える社会的スキルを身につけている。
    • 心理学の研究実践の経験から、さまざまな心の問題を客観的に捉え、科学的方法での検討を行い、実証性を重んじた判断・解決を試みることができる。

総合子ども学科

教育目標等

  1. 人間への豊かな感性と想像力をもち、未来を担う子どもの幸福、子どもの発達や教育、子どもを育む健全な社会・文化等について、自ら考え判断し行動できる市民及び家庭人、また「子ども」について学んだ知識を生かして、子ども関係の企業・行政・施設・事業等で働く人材を育てる。
  2. 幼児について専門的に学び、保育士資格や幼稚園教諭免許を取得して、保育所及び児童福祉施設、幼稚園等で教育保育 に携わる人材を育てる。
  3. 学校教諭免許を取得して、小学校で子どもの教育に従事する人材を育てる。
  4. いずれの教育目標・コースにおいても、基礎には「人間力」すなわち「人とかかわる力」及び「環境へ働きかける力」が必須であり、これはとりわけ少人数指導を通して養う。

アドミッションポリシー

総合子ども学科では、次のような学生を求めます。

  1. 関心・意欲・態度
    • 子どもや保育・教育に関心を持って学びを深め、保育士資格、教員免許状を取得し、それを実社会に生かそうとする人
  2. 知識・教養
    • 子どもや保育・教育について学ぶにあたり、必要な基礎学力※を修得した人
      高等学校までに履修した教科の基礎的な知識
  3. 思考力・判断力・表現力
    • 学んだことを基盤として合理的に考え、理性的に判断できる人
    • 自分の考えたことを適切に表現できる人
  4. 協働性・主体性
    • 進んで周囲の人たちと協働できる人
    • 自ら考え、積極的に学ぶ姿勢を有する人

カリキュラムポリシー

  1. 保育・教育の場で必要とされる実践力、現場対応力を涵養する。保育実習や教育実習をより深い学びとするための事前・事後指導の質的な充実を図る。並行して基礎演習、教職実践基礎演習、保育表現技術、また幼保実践演習や教職実践演習を段階・発展的に履修する。下記にも示す地域・子どもに関わる実際の機会を通してこれら実践力を高める。
  2. 子どもに関わる諸問題について、実際の保育・教育現場との関連を示しながら提供し、視点や知識の自覚化に基づく自律した学びを進める(実際の現場で求められる力は何かという問いを持ち、追究する)。具体的には、総合子どもカーニバルなど、地域や子どもに関わる機会を学生自ら企画・演出し、保育・教育現場における必要な視点や知識を自覚し、随意的に発揮していけるよう、子ども学演習および卒業演習において理論化を目指す。
  3. また、子どもの育ちに職業人として関わることの重要性の自覚とその責任感を涵養する。教育原理、保育原理、社会的養護といった教育・福祉の基礎理論に当たる学びに加え、子どもを総合的に学ぶ子ども学を履修する。これらを通し、教える者であるために必要な生涯学び続ける姿勢を養う。

ディプロマポリシー

総合子ども学科の社会的責務は、保幼小の資格・免許状を与える養成校として、保育士、幼稚園教諭、小学校教諭の優秀 な人材を輩出することである。本学科が育成すべき人材は、(1)子どもおよび子どもに関わる問題を多角的に捉えることのできる広い視野をもち、同時に、(2)保育・教育の現場でさまざまな問題に即対応できる実践力を備えた人物である。以上の資質を養成すべき学科の目標と定め、カリキュラムに反映している。

  1. 知識・理解
    • 子どもを取り巻く諸問題に広く関心を持ち、具体的な子どもの姿に結び付けて考えることができる。虐待や待機児童の問題は今も解消されず、一方で保育の質や保育士不足といった新しい課題も浮上している。保育や子育てをめぐるこうした動向に対して理解を深めるとともに、当事者として思考し、多角的に捉えることができる。
  2. 汎用性技能
    • 保育・教育の現場におけるさまざまな状況に、的確に対応できる実践力を持つ。女性の社会進出や地域の教育力低下といった社会変化のなかで、ますます求められる保育・教育力を個別具体的に発揮し、子どもはもちろんその保護者に対する支援も行う。
  3. 態度・志向性
    • (1)学びの主体(園児や児童)の最善の利益を第一に考え、判断や行動をしようとする。(2)学びの主体(園児・児童)の成長・発達にとって最も重要な時期に保育者・教育者として関わることの自覚と責任感を持つ。(3)学びの主体(園児・児童)の利益と自らの成長のために学び続ける姿勢を持つ。
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    • 人間に対する深い洞察と尊敬を持ち、あるべき人間の姿を教育・保育の場で実現しようと行動できる。このとき来歴を振り返り、自らの学びや育ちを支えたすべてのヒト・モノ・コトへの気づきと感謝を基盤とする。さまざまな事情で学びや育ちに必要な慈しみを一時的に欠いた対象(園児や児童)に対しては、教育・保育の場でこれを回復し、成長・発達を適切な軌道にのせていけるよう努力できる。

文化社会学科

教育目標等

  1. 社会と文化に関する幅広い教養と専門的知識を獲得するとともに豊かな人間性を身につけることができる。
  2. 文化とその社会環境に関する情報を幅広く収集し、社会学の概念を活用して、論理的に分析する能力を身につけることができる。
  3. 社会的文化的情報を収集・分析し、知識として組織化する方法を理解し、現実の個々の課題や問題に対して、身につけた方法を応用する能力を身につけることができる。
  4. 文化的社会的情報の収集・分析の方法にたって、自己をとりまく社会における自身の生き方を理解し、この理解を通して自己を表現するコミュニケーション能力を身につけることができる。

アドミッションポリシー

文化社会学科では、身の回りで起こっているさまざまな社会現象に対して、自ら動いて情報を集め、集めた情報をもとに自分で答えを出し、その答えを人に向けて的確に伝えることのできる人材を育成します。これらの諸能力は、実社会のどんな仕事や場面でも必要とされる諸能力です。このような本学科の教育目標に基づいて、以下のような学生を求めます。

  1. 関心・意欲・態度
    • さまざまな現代文化・社会現象・社会問題に関心を持つ、好奇心旺盛な人
    • 社会に氾濫する情報の真偽を自分の目で確かめ、周囲の意見に流されない自分の考えを持ちたいと思う人
    • インタビューやアンケートなどの「取材」(社会調査)の手法に関心がある人
  2. 知識・教養
    • 社会学の諸分野を学ぶにあたり、必要な基礎学力※を習得した人
      高等学校までに履修した主要教科(国語、英語、社会、数学、理科)の基礎的な知識
  3. 思考力・判断力・表現力
    • ひとつの対象をさまざまな角度から事実(データ)をもとに考察することができる人
    • 知識・教養を基盤として適切な判断のできる人
    • 自分の意見やアイディアを的確な方法で表現することができる人
  4. 協働性・主体性
    • 人と協力して、集団的な活動ができる人
    • 自ら考えて動くことができる人

カリキュラムポリシー

文化社会学科では、身近な現代文化に関する興味や関心を起点として、さまざまな社会現象や社会問題が起こる背景を、フィールドワークや社会調査など社会学の技法を用いて分析する能力を身につけるために、次のようなカリキュラムを編成している。

  1. 実社会で活躍する女性をゲストとして招き、現場から見た現代文化の特徴、仕事をとおして社会と関わるうえで必要な能力や態度、女性のキャリアとライフデザインなどに関する講演を聞き、講演の要点と自分の考えをレポートとしてまとめる科目を1年次に設置。 「総合科目・文化社会学Ⅰ・Ⅱ」
  2. 情報収集、調査、レポート作成、発表、ディスカッションなど、大学での学びに必要な基本的スキルを身につけ、幅広い視野で物事を多面的にとらえる社会学的思考力の基礎を学ぶ科目(多くは少人数制)を 1 年次から 2 年次に設置。
    「文化社会学基礎演習Ⅰ・Ⅱ」、「文化社会学情報演習」、「社会調査入門」、「社会調査の方法」、「フィールドワーク演習」、「マルチメディアの方法」
  3. さまざまな現代文化を通して人間の行動や社会のしくみを深く見つめる科目を1年次から3年次に設置。(22 科目)
  4. 3年次以降に自分が関心のあるテーマを社会学的観点から掘り下げていくために、文化と社会の相互関係について総括する科目を2年次に設置。 「文化社会学概論」
  5. 自分が関心のあるテーマを決め、各自が掘り下げて調査・分析・発表する少人数制の科目(ゼミ)を3年次に設置。 「文化社会学演習Ⅰ・Ⅱ」
  6. 最も興味のある分野を選んで研究テーマを決め、本や資料を読む、インタビューで生の声を集める、雑誌や新聞の記事、インターネット上の情報を分析するなど、実際に調査を行い、自分なりの答えを導き出す少人数制の科目(ゼミ)を 4 年次に設置。 「卒業研究Ⅰ・Ⅱ」

ディプロマポリシー

文化社会学科では、身近な現代文化に関する興味や関心を起点として、さまざまな社会現象や社会問題が起こる背景を、フィールドワークや社会調査など社会学の技法を用いて分析することを目指す。幅広い視野で物事を多面的にとらえる社会学的思考力と、自分の考えを正確に他者に説明するためのコミュニケーション能力を身につけ、実社会の幅広い分野で活躍 できる人材を育成する。

  1. 知識・理解
    • 文化と社会に関する幅広い教養と専門知識を獲得し、現代における人と人との結びつきを明らかにできる。
    • 身近な現代文化が自分たちにどのような影響を与えているのか、あるいは、社会のしくみとどのように関わっているのかを理解できる。
  2. 汎用性技能
    • 社会現象や社会問題に対する自らの関心を掘り下げて問題を設定し、社会学の概念を活用して、論理的に分析することができる。
    • 自分の考え方を相手に伝わるように表現し、相手の考え方や立場を受け止めることができる。
    • コンピュータやインターネットを活用して、情報収集・統計的なデータ分析・プレゼンテーション・情報発信などを適切に行うことができる。
  3. 態度・志向性
    • 常に変化する現代社会において、さまざまな社会現象や社会問題に関心を向ける態度を身につける。
    • 統計的数値・図表・解釈方法などをうのみにせず、根拠を重視して論理的に吟味する批判的思考の態度を身につける。
    • 自分を見失わず、常識にとらわれず、多面的な解釈を行う態度を身につける。
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    • フィールドワークなどをとおした社会生活の現場に関する多様な経験と、社会学の諸領域における知見を総合し、さまざまな社会現象や社会問題に対する自分なりの考え方を提示することができる。

生活環境学科

教育目標等

  1. 幅広い教養と、洞察力をもって、現代の生活環境に適応できる柔軟性を身につけることができる。
  2. 効率性を最優先する現代社会の中で、日本の伝統的な生活文化を尊重し、すてきな生活空間を演出しながら、豊かなライフスタイルを確立することができる。
  3. 快適な生活環境を創造し、心身の健康を保持するための、合理的、かつ科学的な思考力を高めることができる。
  4. 溢れるメデイア情報のなかで、専門的な知識と技能を身につけた、かしこい生活実践者として、未来を切り拓く能力を磨くことができる。
  5. 国際都市・神戸の女子大学として、洗練されたおしゃれな生活感覚で社会をリードし、かつ未来に貢献できる能力を涵養することができる。

アドミッションポリシー

生活環境学科では、環境に対する人のあり方、暮らしのあり方を学び持続可能な社会の実現に向けて主体的に行動する能力および態度を身につけます。生活環境学科では、以下のような学生を求めます。

  1. 関心・意欲・態度
    • 生活環境に関わる諸問題に対する積極的な強い関心を持つ人
    • 広い視野と旺盛な知的好奇心を持つ人
  2. 知識・教養
    • 生活環境学科の諸分野を学ぶにあたり必要となる基礎的な計算能力、論理的な思考力、科学的な分析力を習得した人
  3. 思考力・判断力・表現力
    • 物事を総合的に捉えて理解できる人
    • 暮らしにおける問題を発見・把握する能力を有する人
  4. 協働性・主体性
    • 自ら学ぼうとする情熱や習慣をもつ人
    • 新しい課題に率先して取り組もうとする姿勢を有する人
    • 多様な人々とコミュニケーションを図り、協力・調整しようとする人

カリキュラムポリシー

  1. 生活環境に関わる諸問題を、学際的かつ実践的に学ぶ。
  2. 多岐にわたる学習内容を環境や健康に配慮したライフスタイルの創造という具体的な目標に向けて集約する。
  3. はじめに、全教員がオムニバスで担当する入門科目によって、学科の理念、目標、学習内容の概要の周知を図る。
  4. 基礎科目と専門的科目を体系的に編成するとともに、専門の異なる複数の教員で担当する学際的科目と資格取得を視野に入れた科目を設ける。
  5. 1年次では、基礎演習として、大学での基本的な学びの方法、2年次では、より専門的な知の技法・研究手法を学ぶとともに、生活環境学の基礎領域を幅広く学修することによって視野をひろげ、専門教育に備える。
  6. さらに、講義だけでなく、実験・実習、フィールドワーク、臨地研修等、体験型学習を併用することによって、知識の深化・体得を図るとともに、実践的技能を身につける。
  7. 専門科目及びゼミは、環境や健康に配慮したライフスタイルの創造に向けて、各分野の視点から、より深い専門的知識・技能の習得を図る。
  8. 4年次には、習得した知識・技能をもとに学生が主体的に選んだテーマによる卒業研究に取り組み、学びの集大成とする。

ディプロマポリシー

「生活環境学」は、学際的な規範的実践科学である。衣食住を柱とする多様な専門分野の教員と学生との密接な双方向的コミュニケーションや体験型学習に基づき、環境に対する人のあり方、暮らしのあり方等について、以下に示すような知識・教養・技術を習得し、持続可能な社会の実現に向けて主体的に行動する能力および態度を身につける。

  1. 知識・理解
    • 生活環境を形成する、ヒトとモノと仕組みに関する基本的知識
    • 生活環境と自然環境、社会環境との相互関係に対する理解
    • 伝統的な暮らしの知恵を科学的に捉える能力
    • 暮らしを豊かにするための知識と技能
    • 文・理融合の、モノの見方・考え方、研究手法等に関する知識・技術
  2. 汎用性技能
    • 生活環境に関する幅広い視野と教養
    • 問題発見能力、情報収集能力
    • 課題を整理・分析し、評価・判断し、解決に向けて主体的に行動する能力
    • 正確で分かりやすい情報伝達・プレゼンテーション能力
  3. 態度・志向性
    • 自らの健康と、生活を取り巻く自然環境に配慮した生活態度
    • 感性豊かな暮らしへの実践的取り組み
    • 社会貢献への積極的参画
    • 多様な価値観を承認し、主体性をもって協働的に学ぶ態度
    • 「Think Globally, Act Locally」and「Think Locally, Act Globally」
    • 生涯にわたり学び続ける態度
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    • 多様な分野にわたる基礎的知識と実践的学習経験に基づく生活者としての責任の自覚
    • 自立した女性としてのライフスタイルの主体的創造
    • 生活環境問題についてのGeneralistかつSpecialistとしての資質の習得
    • 積極的な社会貢献と持続可能な社会の構築への寄与

看護リハビリテーション学部

教育理念

本学の伝統である全人教育の精神に基づく生命の尊厳を基調として、科学的専門的知識・技術を身につけ、保健医療福祉を総合的な視野で捉えられる看護職者および理学療法士を育成し、人々の健康と福祉の向上に寄与するとともに、地域社会および国際社会に貢献する。

教育目的

豊かな人間性を培い、高いヒューマンケアの視点で看護及びリハビリテーション領域の専門職者としての実践力を備え、医療及び保健福祉の分野で看護学科は看護師、保健師、助産師及び養護教諭として、理学療法学科は理学療法士として、地域社会や国際社会において活躍できる人材を育成する。

アドミッションポリシー

本学建学の精神を理解し、自立した学習者を志向し、人の痛みがわかり相手を思いやれる人間愛豊かな人、卒業後は専門職者としての活躍と併せ、継続的に自己研鑽でき社会に貢献するという強い意志を持つ人を求める。

カリキュラムポリシー

学生の専門的知識への興味や将来の進路への期待に応え、目的意識を明確にし、学習意欲を高めるため、1年次から専門基礎科目や専門科目の講義、演習、実習を開講する。
看護学科、理学療法学科共通の講義を開講し、幅広い知識技術を養うとともに、チーム医療の必要性を理解し、健康の維持増進・予防・治療・回復・社会復帰までを担える保健医療職者としての共通認識を育む。
また、臨地・臨床実習においては、本学が提携する病院施設、老人保健施設、訪問看護ステーションをはじめ、主として兵庫県内の多様な実習施設で少人数制によるきめ細やかで実践的な実習を行う。

看護リハビリテーション学部におけるカリキュラムの特徴
  1. 入学年次から臨床的な体験を含む演習・実習科目の実施
  2. 両学科の授業を相互に受講できる学際的なカリキュラム
  3. 実践的なチーム医療の基礎となる教育の実施
  4. 看護およびリハビリテーションの理念を基礎に、保健医療専門職者に必要な幅広い共通科目、専門基礎科目、専門科目の開講
  5. 臨地・臨床実習施設との連携による、教育と実践の効果的な学習体制の充実

ディプロマポリシー

豊かな人間性を培い、高いヒューマンケアの視点で看護及びリハビリテーション領域の専門職者としての実践力を備え、医療および保健福祉の分野で看護学科は看護師、保健師、助産師及び養護教諭として、理学療法学科は理学療法士として、地域社会や国際社会において活躍するために、各学科が定める履修上の要件を満たした学生に対して「学士」の学位を授与する。

  1. 知識・理解
    • 幅広い教養、倫理的態度、コミュニケーション力及び豊かな人間性を身につけることができる。
  2. 汎用性技能
    • 科学的な専門知識及び技術に基づき判断・実践し、問題を解決することができる。
  3. 態度・志向性
    • 医療、保健、福祉、教育等の分野の人々と連携・協同し、自らの役割を果たすことができる。
    • 専門職者として国際化・情報化へ対応することができる。
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    • 自学創造の学習態度、生涯学習の姿勢を持ち自己の専門領域を学術的に探求することができる。

看護学科

アドミッションポリシー

看護学科では、以下のような学生を求めます。

  1. 関心・意欲・態度
    • 人とかかわることに関心を持ち、命の尊さや人々の健康、生活について理解しようとする人
    • 知的好奇心が旺盛で、幅広い分野で自分の能力を高めたいという意欲をもつ人
    • 相手の立場を思いやって考え、行動しようとする人
    • 文・理融合の、モノの見方・考え方、研究手法等に関する知識・技術
  2. 知識・教養
    • 看護学を学ぶにあたり、必要な基礎学力*を身に付けた人
      *高等学校までに学ぶべき教科(英語、国語、数学、理科、社会)を習得していること
  3. 思考力・判断力・表現力
    • 柔軟な発想で物事を思考し、探究していこうとする人
    • 知識・教養を基盤とした深い思慮と倫理観をもって物事を判断しようとする人
    • コミュニケーション能力を向上させることができ、自分の意思を表現できる人
  4. 協働性・主体性
    • 様々な人々と協力して主体的に行動することができる人
    • 主体的に学び続けることができる人

カリキュラムポリシー

「豊かな人間性を培い、高い倫理観のもと生命への尊厳を基盤に対象者とその家族を中心にした看護を実践するための基礎的能力を修得する」という看護学科の教育目標を達成するために、次の7つの教育の柱をおく。

  1. 人間を尊重する態度と創造的ケアの実現
  2. ライフサイクルを踏まえた人間理解
  3. 科学的根拠に基づいた看護実践
  4. 人間関係を培うコミュニケーション
  5. 国際・情報化社会に対応できるグローバルな観点
  6. 多職種連携における専門職の理解
  7. 倫理的態度を基にした自律的学習

カリキュラムは、幅広い教養と豊かな人間性、および看護学の専門的知識・技術を身につけるため、共通科目、専門基礎科目、専門科目で構成される。
看護への目的意識を明確にし、学習意欲を高めるため、1年次から4年次まで専門基礎科目および専門科目の講義、演習、実習を交互に系統的に配置して開講する。

ディプロマポリシー

看護学科では、下記に挙げる人材を育成する。そのために、共通科目、専門基礎科目、専門科目、自由選択科目で構成される授業科目について、所定の卒業要件単位数124単位以上(※)を修得することが卒業の要件である。この要件を満たした学生に対して、「学士(看護学)」を授与し、看護師国家試験受験資格が与えられる。保健師・助産師については、さらに所定の単位を修得すると、国家試験受験資格が与えられる。また、養護教諭一種免許は、卒業要件を満たし、所定の単位を修得した者が申請できる。

  1. 人間を尊重する態度のもと、個人および集団に対する生活の質の向上のために、その人々にあった創造的なケアの実現を目指すことができる
  2. 対象者とその家族を中心にした看護のために、ライフサイクルを踏まえた人間理解のもと、科学的根拠に基づいて看護が実践できる
  3. 社会文化的背景の理解のもとに、コミュニケーション能力を活かして人間関係を培うことができる
  4. 国際・情報化社会に柔軟に対応できる基礎的な能力を身につけ、グローバルな観点を踏まえた看護を志向することができる
  5. 多職種との連携において、チームの一員としての役割を理解し、メンバーシップ、リーダーシップが発揮できる
  6. 看護専門職としての責任や倫理的態度のもと、自律・自立した学習が推進できる

理学療法学科

アドミッションポリシー

理学療法学科では、以下のような学生を求めます。

  1. 関心・意欲・態度
    • 活動を通してひとの役に立てることに生きがいを感じる人
  2. 思考力・判断力・表現力
    • 問題解決のために努力を惜しまない姿勢を持ち、物事に対する理解力と行動力を身につけようとする人
  3. 協働性・主体性
    • 個別学習および集団学習で習得した理学療法の知識・技術を使って医療・地域社会に貢献しようとする意志の強い人
  4. 知識・技能
    • 自己学習力があり、高等学校までに学ぶべき教科(理科、数学、国語、英語、社会)を習得し、理学療法を学ぶために必要な基礎学力を身につけた人

このような学生を得るために多様な方法で選抜します。

カリキュラムポリシー

社会人、医療人として必要とされる広範で多様な基礎的知識と基本的な学習能力の獲得のため、すべての学生が履修する全学共通科目として基礎科目、教養科目、総合科目、言語・情報科目を配置する。特に、理学療法士になることへの強い意志と自覚を持たせ、学習意欲を高め、理解力と行動力を身につけるために、1年次・2年次では「基礎ゼミ」、3年次では、「研究ゼミ」「理学療法計画論Ⅰ」「理学療法計画論Ⅱ」、4年次では「卒業研究」と「理学療法総合演習」といった少人数制によるきめ細やかな教育体制を整備した。加えて「婦人学科」「ウィメンズヘルス」といった女性の見識を深める科目を整備した。
専門基礎科目と専門科目では系統的な積み重ね学習を行えるように講義と実技実習を交互に配置・開講し、幅広い視点を身につけると共にチーム医療の中で働く専門職としての共通認識を育むために看護学科との共通の講義も開講する。このような教育成果として学生の知識・技能・態度を評価するために臨床実習前では客観的臨床能力試験(OSCE: Objective Structured Clinical Examination)を実施し、臨床実習後では卒業試験を課して、女性理学療法士としての清潔さ、誠実さ、忍耐力をも確認する体制を整備した。
以上をふまえて、医療・医学分野における科学的根拠に基づいた専門知識と臨床能力を段階的に学び、幅広い教養を修得し、心理面を含めて人を総合的に把握できる理学療法士を養成する。

ディプロマポリシー

理学療法学科では下記にあげる人材を育成する。そのために、共通科目、専門基礎科目、専門科目、自由選択科目で構成される授業科目について、所定の卒業要件単位数を修得し、最終的に124単位以上を修得することが卒業の要件である。この要件を満たした学生に対して「学士」の学位を授与し、理学療法士国家試験受験資格が与えられる。

  1. 生命に対する深い畏敬の念と倫理観に満ち、人を総合的に把握し理解できる幅広い教養のある人間性豊かな人材
  2. 理学療法の専門的知識と技術を習得し、急性期医療から地域ケアにいたる課題を科学的根拠に基づいて探求できる人材
  3. 理学療法の専門性に基づいて、広く全般的な相互理解を深め、保健・医療と福祉の連携・協力に向けて、チーム医療の一員として活躍できる人材
  4. 自己学習能力を身につけ、新たな知見・技術の開発に貢献し、社会変化に対応した理学療法の専門性を探求することができる人材
  5. 国際交流の場において、様々な国の人・文化を理解し、理学療法士として国際的な視野をもつことができる人材

上述の5つの要素は、下記の4つの観点で卒業時に必要とされる能力を示すことができる。

  1. 知識・理解
    • リハビリテーション医学に関する標準的な知識を持ち、理学療法士としての倫理的態度を習得し、対象者を心と身体の両側面から理解することができる。
  2. 汎用性技能
    • 理学療法学領域や関連する学問領域の知識・手段を用いてリハビリテーション医学的に分析・考察し、論理的に表現することができる。
  3. 態度・志向性
    • 対象者を中心とした医療チームの一員としての役割を理解し、対象者の健康維持・管理をする立場として自らの教育・管理能力を養い、社会的責任を果たそうとする態度を持ち、必要なときにはリーダーシップをとることができる。
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    • 人間と社会、自然と環境について常に関心を持ち、主体的に学習を続け、国際的視野を持ちながら理学療法の専門性を探求し続けることができる。

医療栄養学部

教育理念

本学の教育理念である「全人教育」を根幹に、幅広い栄養学の知識・技術、さらには医療栄養を実践する能力を身につけた管理栄養士を養成し、人々の健康の維持・増進および疾病の予防や療養に寄与するとともに、社会の健康づくりに貢献する。

教育目的

知性と品格を磨き、他者を思いやる豊かな人間性と倫理性を養うとともに栄養学の知識と実践力を修得する「全人栄養教育」を理念に掲げて、医療をはじめとする幅広い栄養学関連分野で管理栄養士として、地域社会において活躍する人材を育成する。

アドミッションポリシー

高度化する医療とともに、チーム医療や地域社会における管理栄養士の役割が広がっています。また、栄養学を通じて健康増進や疾病予防・治療に貢献できる人材が、ますます必要とされています。 本学部は、本学の教育理念である「全人教育」のもとに、教養と調和性を尊重する人、医療・福祉を担う一員として社会に貢献する使命をもって、医療に関わる栄養学の幅広い知識と技能を積極的に学ぶことができる人、そして豊かな知性と品格を持った医療専門職業人をめざす人を求めます。

医療栄養学科

アドミッションポリシー

医療栄養学科では、以下のような学生を求めます。

  1. 関心・意欲・態度
    • 食と健康に関心があり、医療分野における栄養学を学ぶ強い意志をもち、人間性と生命に対する畏敬の念を有する人
  2. 知識・教養
    • 医療栄養学を学ぶにあたり、必要な基礎学力*を修得した人
      *高等学校までに履修した主要教科(理科、英語、数学、国語、社会)の基礎的な知識
  3. 思考力・判断力・表現力
    • 知識・教養を基盤として、深い思考のもとに適切な判断ができる人
      柔軟な思考のもとに自由な発想で問題を解決しようとする人
      コミュニケーション能力を磨くことができ、自己表現能力を高めようとする人
  4. 協働性・主体性
    • 思いやりの心をもち、多様性を尊重してチームワークのとれる豊かな人間性を持つ人

カリキュラムポリシー

医療栄養学科では、栄養学を幅広く修得して医療の領域を中心とした幅広い現場で管理栄養士として活躍できる人材の養成を目指す。教育課程編成の方針(カリキュラムポリシー)を以下のとおりとする

  1. 全学共通科目においては、社会人としての知の基盤となる、教養と幅広い知識を身につけることで豊かな人間性を養う。
  2. 1年次に導入分野を開講することで、管理栄養士及び医療分野における専門職業人としての将来の進路に関心をもたせる。
  3. 1年次から「管理栄養士養成課程におけるモデルコアカリキュラム」の教育内容に沿った専門基礎科目を開講し、栄養学を勉学する意志を高める。
  4. 2年次から専門基礎科目に加えて新たに専門科目を開講して、講義と実習や演習を有機的に組み合わせて学修することにより、医療栄養学の高度な専門知識と技能を修得する。
  5. 3年次及び4年次においては、臨地実習を病院・老人介護施設・保健所・保健センター、特定給食施設などできめ細かな指導のもとに行うことで医療栄養学の知識に加え技能を修得し、医療施設を中心とした幅広い現場で実践できる能力を養う。
  6. 看護リハビリテーション学部との連携科目を開講し、チーム医療の重要性を理解するとともに医療現場における実践的な能力を養う。
  7. 臨床現場での経験を有する管理栄養士である実務家教員による実践的な講義と演習により、チーム医療の一員として、医療分野における専門職業人として活動できる能力を養う。
  8. 4年次に卒業研究を全学生に課すことにより、医療栄養学における課題の発見・問題解決能力を涵養するとともに自学する能力を養う。

ディプロマポリシー

次の能力を有すると認められた者に、学士の学位(医療栄養学)を授与する。

  1. 知識・理解
    • 食環境・食文化を含めた食に関わる幅広い知識と技能を修得することにより、栄養学の概念を論理的かつ科学的に理解している。
    • 地域社会における、健康の維持・増進、疾病の予防・療養、高齢者の低栄養・介護予防に必要な栄養学及び関連学問分野の知識と技能を修得している。
    • 医療に関わる専門職業人に必要とされる栄養学及び関連専門分野の知識と技能を修得している。
  2. 汎用性のある技能
    • 栄養と健康に関して、科学的根拠に基づいた論理的な思考ができる。
    • 予防医学・治療医学の観点から、栄養が関わる諸問題を解決し、地域・医療・福祉における栄養管理・栄養改善を実践できる。
    • 医療栄養学に関する知識と技術を応用発展させ、すぐれたコミュニケーション能力を持つ栄養管理の専門職業人としてチーム医療に貢献できる。
  3. 態度・志向性
    • 地域・医療・福祉における栄養管理・栄養改善に、社会的な責任のもとに取り組む意欲をもつ。
    • 職業倫理を基盤として、医療を中心とした栄養学及び関連学問分野を生涯学び続ける強い意志をもつ。
  4. 総合的な学修経験と創造的思考力
    • 地域・医療・福祉の分野における多様なニーズに対応できる最新の栄養学知識と応用技能を学び、「全人栄養教育」を実践できる栄養と食生活の専門職業人として、主体的に課題を見出して解決する能力を身につけている。
    • 臨床現場に対応できる最新の医療栄養学の知識と技術を学び、常に自己を研鑽し続ける姿勢と能力を身につけている。
  • 入学試験要項(出願書類)
  • アカデミックチャレンジ奨学金
  • 進学相談会
入試に関するお問い合わせは
甲南女子大学入試課まで

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