甲南女子大学

人間科学部 総合子ども学科

総合子ども学科の
先輩

総合子ども学科の在学生・内定者・卒業生に、
甲南女子大学の学びや魅力、成長できたきっかけなどを聞きました。

登場する学生の学年・情報は、インタビュー当時のものです。

在学生 INTERVIEW

H・ K さん( 2 年)
兵庫/県立 宝塚高等学校出身

将来の夢である幼稚園教諭になるため、学びを進めています。全体の授業は保育現場を想定しながら行うので、今の自分に不足している点やこれから学ぶべき点がわかり、とても良い経験になります。学生のレベルにあわせて個人レッスンで先生が親身にサポートしてくださることもあり、現場で役立つピアノや歌の表現力を学ぶことができました。

入学を決めた理由

コモンルームに飾られていた授業風景の写真や制作物から授業をイメージでき、先輩方が楽しそうに授業を受けられている姿を見て、私も総合子ども学科に入学したいと思いました。

学科で学んでいること

「総合子どもカーニバル」の開催に向けて、「子どもも一緒に楽しめる」ことをモットーに準備を進めています。0からイベントをつくるため、提案力や協調性、表現力が身につきました。

H・M さん( 3 年)
兵庫/県立
篠山鳳鳴高等学校出身

充実した授業と設備のなかで
実際の体験を通して
「子ども」を学んでいます。

保育士資格と幼稚園教諭免許の取得をめざして励んでいます。印象に残っているのは「総合表現」の授業。毎年12月に幼稚園・保育園の子どもたちを招いて開催する「総合子どもカーニバル」の企画・運営を行います。子どもの喜ぶものを、協調性・表現力を学びながら友人たちと作り上げていく時間はとても楽しく、かけがえのない思い出になりました。

学びのホンネ

設備が本当に充実していて驚きました!グランドピアノのあるピアノ練習室や本格的なフィットネスルーム、コンビニなどがあり、勉強はもちろんそれ以外の面でも満喫できています。

内定者 INTERVIEW

豊中市公立こども園
保育教諭
内定
M・H さん( 4 年)
大阪/私立 梅花高等学校出身

実習やゼミを通して
強くした想いを胸に
子どもたちを支えたい。

学科での学びや経験を通して、自身の保育観が明確になったことが一番の収穫です。実習で子どもと接するなかで、国籍や性別、障害の有無など関係なく、すべての子どもたちが自分らしく成長する支えになりたいと考えるようになりました。就職活動にあたっては、演習での論作文対策や面接練習、ゼミの先生による勉強会など、多くの方からサポートを受けることができました。今後は、一人ひとりを尊重しながら、常に全力で子どもとかかわる保育教諭をめざします。

成長できた!3つのきっかけ
  1. 幼稚園実習で外国籍の子どもと出会い、ジェスチャーや絵を使うなど伝え方を工夫することでことばの壁を乗り越えました。
  2. 韓国のオンライン留学で苦労した経験が、発音や文法などが未熟な子どもの状況と重なり、相槌や絵本の大切さに気づきました。
  3. ゼミの活動での子どもたちとの交流を通じて、大人である私たちが全力で楽しむことが子どもを笑顔にすると実感しました。
神戸市 公立小学校 内定
R・K さん( 4 年)
兵庫/県立
芦屋高等学校出身

模擬授業や指導案作成などの豊富な演習プログラムで、教育の現場で役に立つことをたくさん学べました。教育実習では、子どもたちが学校生活を通して「できた!」「わかった!」と成長を見せてくれたときに教職のやりがいを改めて実感。今後も大学での経験を忘れず、子どもたちの笑顔と成長のために力を注ぎたいです。

私の成長エピソード
高3

子どもの成長を深くサポートするため幼・小の教員免許取得を目標に

小学校教諭になることが夢でしたが、就学前の子どもの成長や発達を知ることで子どもについての理解がより深まると考え、幼稚園教諭の免許も取得できる甲南女子大学へ入学を決めました。

ターニング
ポイント

夢を叶える原動力となった子どもたちの言葉

3年次に小学校での教育実習を経験。はじめはなかなか話してくれなかった子どもたちが、実習の最後には「先生、がんばってね」と応援してくれ、子どもたちの素直な優しさに胸が熱くなりました。

苦手なことに取り組み挑戦する力が身につきました

教員採用試験に向けて、数学や面接などの不得意分野にも向き合い、苦手を克服しました。今後もできないことから逃げずに、前向きに取り組んでいきたいです。

卒業生 INTERVIEW

神戸市立中央小学校 勤務
S・K さん
2020年3月
人間科学部 総合子ども学科卒業

大学での学びが
現場での実践力となり
子どもの成長を
身近に感じられることがうれしい。

2年生の担任として、国語などの各教科を教えるとともに、給食や掃除といった学校生活全般の指導をしています。学習面や生活面での子どもの成長を見られることが、何よりのやりがいです。もともとは人前で話すことが苦手でしたが、大学で先輩や先生と話したり、大勢の前での模擬授業を経験したりしたことで、人前でも緊張せず話せるようになれました。

わたしを育てた
甲南女子大学の学び

週に1回通っていた、小学校でのボランティア。学校現場に行くことで、子どもとのかかわり方を学んだり、小学校の雰囲気や仕事の流れを知ったりできたので、初めて現場に立ったときも堂々と振る舞うことができました。

ファミリアプリスクール
白金台
勤務
Y・F さん
2020年3月
人間科学部 総合子ども学科卒業

大学で学んだ保育の知識と
実践力を生かし、
日々子どもたちの成長を
見守っています。

保育士資格と幼稚園教諭の免許を取得したいと考え、甲南女子大学へ入学。授業で保育の知識を学ぶだけでなく、「甲南子育てひろば」でのボランティアなど子どもと接する機会も多く、実践的なスキルを養うことができました。先生方には就職活動時に面接練習や履歴書の添削までサポートしていただき、とても感謝しています。現在は、保育園で1~2歳のクラスを担当。人見知りが改善されたり、会話が楽しめるようになったりと、子どもたちの成長を間近で感じられる瞬間はうれしく、やりがいを実感しています。

甲南女子大学での成長実感ポイント
  1. ボランティアや授業での発表など、自分から行動する勇気が身についた!
  2. グループワークを通じ、協力して物事を成し遂げられるようになった!
  3. 失敗をそのままにせず、反省を踏まえて創意工夫する力が育った!

DEPARTMENT OF CHILDHOOD DEVELOPMENT AND EDUCATION

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