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『武家功者咄』 『武家功者咄』の本文は、平成9年12月刊行の『近世初期文芸』第14号に掲載したものです。この度、京都大学文学部及び阪本龍門文庫の御許可を賜り、WEBへ転載することができることになりました。
解 題 『武家功者咄』は題名から想像されるような武辺咄集ではなく、軍記物語から題材を とった教訓説話集で、今日の一般的な概念から言えば、仮名草子とすべきものである。『国書総目録』には三本が記されている。国会図書館蔵本は求板後印本(「武家功者物語」と題す)で中巻欠。その他本文の欠損が多い。京都大学文学部文学科閲覧室蔵本は 中巻第一丁欠。阪本龍門文庫蔵本は京都大学本と同版で、下巻第十七丁欠。翻刻の底本とした京都大学文学部文学科閲覧室蔵潁原文庫本について書誌を記す。 図書番号「国文学/穎原文庫/Pb/77」 大本。三巻合一冊。縦二七センチ×横一九・二センチ。 題簽には破損があり、角書の「絵入」のうち「絵」の文字と「武家功者」のみ見える。 内題・尾題なし。目録題「武家功者咄」(上・下巻。中巻の目録部はなし)。紙数は、上巻二十一丁・中巻十一丁・下巻二十一丁。挿絵は、上巻七面・中巻四面・下 巻七面。刊記なし。(『龍門文庫善本書目』は「寛文頃刊」とする)
翻刻要領 一 本文は京都大学文学部文学科閲覧室蔵潁原文庫本に拠った。翻刻・掲載を許可され た京都大学文学部に御礼申し上げる。一 中巻第一丁部分については、阪本龍門文庫本に拠った。翻刻・掲載を許可された阪 本龍門文庫に御礼申し上げる。一 改行・仮名遣い・送り仮名は原本のままである。常用漢字については新字体とした。 ただし、WEB版では振り仮名を省略した。 |
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菊池真一 kikuchi@konan-wu.ac.jp or kikushin@kikuchi.dddd.ne.jp |
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