食事は「一番の楽しみ」だと
おっしゃる方も多い貴重な時間
京都市南区にあるビハーラ十条は、2階から4階までのフロアに約100名の方が暮らす特別養護老人ホームです。1フロアに10の個室からなるユニットが2つ、8の個室からなるユニットが2つあり、それぞれ「西町」「南町」「北町」「東町」といった呼ばれ方をされています。さらに2階は「吉祥院」、3階は「上鳥羽」、4階は「朱雀」と名づけられていて、入居者の方は「上鳥羽西町にお住まいの○○さん」といったイメージ。施設全体が一つの町のようになっていて、とても和やかな雰囲気です。食事の時間になると、ほとんどの方が各ユニットの中央にあるリビングに出てこられ、和気あいあいと召し上がります。食事は一番の楽しみだとおっしゃる方も多い貴重な時間。そのカギを握るのが、管理栄養士です。