甲南女子大学 ブログコレクション

甲南女子大学

学科日誌 生活環境学科

雲雀丘学園高等学校との高大連携講座「『和食』を日本・世界から捉える」を開催しました☆

7/31(月)、8/1(火)、8/3(木)の3日間、雲雀丘学園高等学校「Hibari探究プロジェクト」の一環として、
甲南女子大学にて高大連携講座を開催しました
講座では、人間科学部生活環境学科と国際学部多文化コミュニケーション学科が連携し、雲雀丘学園高等学校1年生の皆さんに、「『和食』を日本・世界から捉える」というテーマで、学びを深めていただきました
世界に誇る和食に対する正しい理解をもち、国際的な観点からも日本の和食を捉えるために、若い世代自身が和食の良さを知り、友人や家族にも伝える力を身につけること、また、世界の食文化におけるその位置づけや理解を深めることを目的としました

なお、この講座はフードスペシャリスト協会の「令和5年度啓発活動推進事業」として助成を受け、名誉フードスペシャリストである生活環境学科の濵口郁枝教授[専門分野:食生活学]が参画し、農林水産省の「Let's ! 和ごはんプロジェクト」の活動の一環として、3日間のプログラムで実施しました

1日目は、濵口郁枝教授から「和食文化と健康」、多文化コミュニケーション学科の岩﨑佳孝教授[専門分野:アメリカ/カナダ(先住民)史]から「国際的な観点から日本の和食を捉える」に関する講義を行いました
2日目は、和食の献立の調理実習を行い、試食には秋元学長、池田学部長、梅原学部長も参加し、交流を深めることができました
さらに3日目は、高校生が学習した内容をスライドにまとめて、発表していただきました

日本人が誇るべき和食を世界に伝えていきたい
そのためには、まず自分自身が和食を大切にすること、さらに、調理実習では、和食のおいしさ、だしの取り方、だし殻の活用について知ることができた、という高校生の感想が多く、とても有意義な講座となりました

甲南女子大学 ブログコレクション

ページトップへ