人間が、わからない?わかった気になるより、いいんじゃない?

甲南女子大学 | 人間科学部

人のこころって、こころだけで考えてみてもわからない。だから、科学を使ってみる。

心理学科

「心理学って、意外と“理系”なんですね。
(私、もしかして入る学科まちがえた??)」

はじめはそんな風に戸惑う学生もいるくらい、
データを集めたり、統計ソフトを使って分析をしたり、
人を観察したり、直接コミュニケーションしたり。
人間への理解を深めるために
「できることは何でもやってみる」のが心理学科です。

ここで扱うのは、人間の活動すべて。
“こころの問題”だけじゃなくて、
こころとつながった“からだ”のことも。
ひとりの人間だけじゃなくて、
人と人とが集まったときに起きることも。
そのぜんぶに、好奇心と科学のちからを注いでいきます。

※もちろん、統計ソフトの使い方もやさしく教えます。

心理学科で学ぶ、ある〝人間”の成長ストーリー

Profile 心理学科 4回生 T.Kさん

視覚や聴覚などの特性も含めて、多角的に心理学を学ぶ。韓国語の可愛さに心うばわれ、独学でマスター。韓国留学も経験し、卒業後は語学講師の道へ。안녕!

Before

なんで勉強がきらいなのか、
自分のことを知りたかった。

「これをしなさい」と言われるのが苦手でした。自分が興味を持った韓国語はすいすい覚えられるのに、高校の勉強はどうしてもうまくいかなくて。どうしたらうまくサボれるかな、なんてことを毎日考えてしまっていました。なんで私ってこうなんかな?自分がまだ知らない、自分のこと知ってみたい!そんな気持ちで、心理学にふれてみようと思いました。

After

自分にも、ほかの人の心にも、
今ならちゃんと向き合える。

今週は教科書のここまで、この時間配分で勉強する。できなかったらその理由と改善方法を探す。1年生のポートフォリオでは、これを毎週書き出し、先生に提出しました。日々を丁寧に見つめ直したら、だんだん自分の行動や気持ちの整理ができるように。生活のリズムが安定して、ほかの人を見つめる余裕も生まれました。話す相手の足先がこちらに向いていないと「あっ、退屈してる…」と察知したり、なかなか心を開いてくれない人には、質問よりもまず私の話をして共感を引き出したり。自分を知るために学んだ心理学を通して、人の心も知ることができるようになりました。過去の私みたいな人にも、ちゃんと向き合う語学講師になりたい。今の私の目標です。

子どもたちの成長をよろこんでいる自分に、ちょっと驚く。この前まで、私も子どもだったのに。

総合子ども学科

ひとりの人間が、子どもから大人になるって、
考えてみたらすごいことです。

おうちの人、保育や教育にかかわる人、
医療や福祉、地域の人たち。
ひとりの成長のまわりには、たくさんの大人がいて、
心と体の発達を支えています。

総合子ども学科では、
「子ども学」のはば広い学びや実習をとおして、
子どもの不思議さやおもしろさ、
保育・教育の難しさや楽しさを体感していきます。
そして、自分も子どもだった学生たちが、
次の世代の子どもとかかわりながら、
誰かの成長をよろこべる人へと
成長をとげていきます。

子どもは、未来。
ここから一緒に、
これからの社会を育んでいきませんか。

総合子ども学科で学ぶ、ある〝人間”の成長ストーリー

Profile 総合子ども学科 4回生 A.Iさん

公立保育士採用試験に合格し、卒業後は保育士に。幼い頃の夢はテレビ番組の裏方スタッフ。とにかく人のために動くのが好き!

Before

子どもとふれ合う仕事がただ楽しそうだと思っていた。
子どもとふれ合う仕事が
ただ楽しそうだと思っていた。

高校生の頃に授業で幼稚園へ行ったとき、子どもっておもしろいなぁと思いました。感情のまま笑ったり、泣いたり。お団子をつくるにしても、ただ丸めるのではなく、星やハートにしてみたり。そんな子どもたちの素直さと発想に驚いて、癒されて。「子どもと関わりながら働くのって、なんか楽しそう」と考えるようになりました。

After

子どもたちとの関わり方、一つひとつに意味があると知った。
子どもたちとの関わり方、
一つひとつに意味があると知った。

どんな言葉なら子どもたちに伝わるかな?どんな遊びやったら学びにつながるかな?そんなことを考えるようになったのは、幼稚園実習がきっかけでした。教室でも保育の基礎をしっかり学んできたつもりだったけど、いざ子どもたちと関わると、話し方も遊び方も、はじめて気づくことばかり。指導案をつくるときも、実習先の先生と何度も話し合いました。先生から学んだのは、子どもへの声かけや行動の一つひとつに、「こんな風に育ってほしい」という意図をこめることの大切さ。きちんと準備してこそ、本当に意味のある保育なんだと知ったんです。子どもとの関わり方が変わったことで、私はすこし大人になった気がします。

人間が社会をつくるだけじゃなくて、社会が人間をつくっている?!

文化社会学科

(好きなアイドルがCMに出てると、
その商品のことも好きになってしまう。
これって流され過ぎ??)

人間の欲望って、実は自分オリジナルのものじゃなくて
“誰かのまね”でできています。

有名人だったり、インスタで見かける
良い感じの投稿だったり、 社会現象といわれるような流行だったり。
気がつけば社会からいろんな影響を受けている、
人の気持ちや行動。

文化社会学科では、そんな社会と
人間のかかわりに目を向けて、 ふだんの生活に「?」を投げかけていきます。
「?」がふえるほど、自分なりの視点や考え方もふえて、
それを周りの人に伝える力も伸びていきます。

ここでは、社会ぜんぶが教室です。
気がつけば、好きなアイドルだけじゃなくて
いろんな「?」に夢中になっているかもしれません。

文化社会学科で学ぶ、ある〝人間”の成長ストーリー

Profile 文化社会学科 4回生 S.Wさん

社会学を通して、身の回りのちいさな疑問を深堀り。日本酒が好きすぎて、卒論のテーマも、内定先であつかうものもお酒!

Before

日々の小さな“なんで?”を、そのままにしていた。
日々の小さな“なんで?”を、
そのままにしていた。

幼い頃から好奇心旺盛で、目に映るものに「なんでなん?」と感じるのが私の性格。窓の外の景色にも、ニュースの内容にも、たくさんの“?”が頭に浮かぶ。高校生になってもそれは変わらなかったけれど、なにかしらのアクションを起こしたりすることもなく、毎日、疑問が浮かんでは消えていくのを繰り返していました。

After

ほかの人の視点で考えることで、答えを広げていけるように。
ほかの人の視点で考えることで、
答えを広げていけるように。

社会学を学ぶと、いろんな色メガネが手に入る。これは学科の先生のことばです。たとえば、“ボランティア”をそのまま見ると、ただ素晴らしいことだと思える。でも、「ボランティアはエゴだ」と言う人の色メガネで見て調べると、掘った井戸の水質管理が行き届かず、たくさんの人の身体に影響してしまったりするリスクも見えてくる。そんな風に人によってちがう見方を知ることで、自分じゃない人の視点でもものごとを考えられるようになりました。私が今1番気になるのは、「日本人はお米好きなのに、なんで日本酒ばなれする若者が多いのか」。いつか解決したいので、たくさんの色メガネで見つめて、考えているところです。

自分の生活を良くできる人は、ほかの誰かの生活も、きっと良くできる。

生活環境学科

「私ファッション好きなの。
実は、インテリアも興味あって。
(・・・ほんとは食べるのが一番好き)」

それ、ぜんぶ学べるのが生活環境学科です。

この学科では、人間の暮らしの基本といわれる
衣・食・住を一つひとつていねいに学び、
「自分の生活をより良いものにする力」を
身につけていきます。

さらに、スポーツやレクリエーション、
自然や社会環境へと興味を広げ、
「理想の生活」ってどんなものなのかを考えたり、
それを実現する力を伸ばしていきます。

将来、どんな仕事に就くとしても、
あなたの生活は、一生あなたと一緒にあるものです。

そしてきっと、自分の生活を良くする力は、
ほかの誰かの生活や社会にも、
役立ってくれるはずです。

生活環境学科で学ぶ、ある〝人間”の成長ストーリー

Profile 生活環境学科 4回生 | M.Iさん

衣食住について幅広く学び、環境問題についても興味を広げる。
愛媛県で生まれ育った3姉妹、みんな生活環境学科に!?

Before

自分がなにを学びたいのか、はっきりしていなかった。
自分がなにを学びたいのか、
はっきりしていなかった。

「この勉強って何のためになるんだろう?」高校生のころはあまり勉強の意味を見出せず、進路もイメージできなかった私。でも、生活環境学科に通っていた2人の姉がよく、実習でつくった料理やイベントの写真を送ってくれ、大学に憧れを抱くようになりました。「自分の生活のことなら楽しく学べて、視野も広がるかも」と思えたんです。

After

学ぶたびに暮らしが変わって、“知ること”がどんどん楽しくなった。
学ぶたびに暮らしが変わって、
“知ること”がどんどん楽しくなった。

実習で教わったスイーツを、家で再現したり。ファッション史で、いまのトレンドがまたいつか繰り返されると知り、なるべくいい素材の服を選ぶようになったり。衣食住を勉強しながら、私自身の暮らしも変わっていきました。あるとき、神戸市環境局の「マイボトル推進運動」に参加して、Webのコンセプトを考えたり、PR動画にも出演。自分のちょっとした行動で、環境もすこしずつ変わっていくことを知り、暮らしと環境のつながりも考えるようになりました。勉強に対して積極的じゃなかった私が、今は自分から市役所に連絡して、リサイクルについて取材して、卒論を書いている。そんな私に、私自身が驚いています。

わたしという”人間”を楽しんでいます

~卒業生からのメッセージ~

  • 先生の近くで学んだ
    こころとの向き合い方が、
    いま、生きている。

    心理学科 |2017年度卒
    臨床心理士・公認心理師 |A・Oさん

  • 理想の住まいができた日。
    お客様も、自分も、
    最高の笑顔に。

    生活環境学科 |2018年度卒
    住宅メーカー勤務|K・Iさん

  • 社会を学ぶことも、
    社会に出ることも、
    私の世界を広げてくれる。

    文化社会学科 |2018年度卒
    コンサルティング会社勤務 |M・Nさん

  • 大学で出会った
    たくさんの友だちと、
    今も仲良く集まってます。

    総合子ども学科 |2018年度卒
    保育士|Y・Kさん

何なんでしょうね。
人間って。

誰にも、よくわかりません。

生まれてからこれまで、あなたの周りにも
いろんな人がいたでしょう?

それに、あなた自身も人間です。

わかろうとすればするほど
わからなくなる。
だから、いくつになっても
学ぶことを楽しんでいられる。

ここは、人間科学部。

「人間ってこういうものでしょ」と
かんたんに答えを決めつけない人たちが集まって、
いくつものおもしろい研究や、
ちいさな発見と成長のストーリーが生まれています。

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