2023年12月4日(月曜日)に
「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産登録10周年を迎えました
これを契機に農林水産省は、
和食文化の保護・継承に関わる企業・団体と協力して、和食文化の魅力を様々な視点から若者・子育て世帯に発信し、
和食文化に対する興味・関心を高める「行くぜっ!にっぽんの和食」キャンペーンを立ち上げました
甲南女子大学人間科学部生活環境学科は、この事業に賛同し参加しています
そこで濵口ゼミでは、
和食を受け継ぐ意識を高め・行動変容につなげることを目的とし、
和食文化の学びを深める「学習編」、
その学びを生かして後進者に和食の実習指導を行い主体性を育む「伝承編」、
手軽に調理できる和食の献立や、和菓子を考案する「実践編」の
3ステップからなるオリジナルの「和食文化継承プログラム」を計画しました
6月13日は、キックオフイベントとして3年ゼミ対象の「学習編」1回目をスタートしました
農林水産省 大臣官房新事業・食品産業部 外食・食文化課 食文化室 増澤 悟史 様よりZoomで
「日本の『食文化』をめぐる情勢について」お話をお伺いしました
さらに、大阪ガスネットワーク㈱ 兵庫事業部 濱本 藤 様より
「和食だし体験講座」のご講義と、数種のだしの試飲をさせていただきました
その後、和食文化継承リーダーに認定された 4年生3人がファシリテータとなり、
「和食の伝承について」検討し、口頭発表 を行いました
そして、最後に、農林水産省近畿農政局の勝田 洋子 様よりご講評をいただきました。
多くのことを学び、和食の大切さを実感した有意義な一日となりました