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学科日誌 メディア表現学科

舞台美術家・加藤登美子さんを迎えて~前編~

本日、本田先生の「舞台芸術論」にゲストスピーカーがいらっしゃいました
舞台美術家の 加藤登美子さんです

加藤登美子さんprofile---------------------
大阪芸術大学舞台芸術学科舞台美術コース卒業。
在学中「南河内万歳一座」の旗揚げに参加し、以後全ての舞台美術を手がける。
兵庫県立ピッコロ劇団も旗揚げより関わり、多くの作品を担当している。
現在、ピッコロ舞台技術学校講師、大阪芸術大学非常勤講師。
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加藤さんは大きな荷物を台車に積み、教室へ
その荷物に学生の皆さんは目が釘付けです
授業の初めに披露してくださいました

大きな箱の中に現れたのは、小さな町。
兵庫県立ピッコロ劇団第42回公演「日本三文オペラ」
その舞台の模型だったのです
加藤さんが最初に描いた絵、模型、そして舞台の写真。
舞台美術家が1つの世界を作り上げていく過程を
解りやすく説明してくださいました。

そして、次回までの課題も出されました

食堂前の広い坂(写真2枚目)
そこを「劇的空間」にするためには何を加えればよいか。
どんなドラマが生まれるか、創造してください。

次回の授業は「坂」でおこなわれるかも?
学生がどのような「劇的空間」を創造してくるか
とても楽しみです

加藤登美子さん、ありがとうございました
来週もよろしくお願いいたします


2018年度「舞台芸術論」ゲストスピーカー報告ブログ
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