甲南女子大学 ブログコレクション

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学科日誌 文化社会学科

文化社会学科講演会(第3回・第4回・第5回)

みなさま、こんにちは。
文化社会学科コモンルームです

7月の半ばからは、レポート作成や試験勉強をする学生たちが多かったコモンルームですが、まもなく夏季休業期間を迎えます。

今回は第3回・第4回・第5回の文化社会学科講演会をご紹介します。

第3回は神戸・元町でカフェを経営するパティシエの金田明子氏にお越しいただきました。
金田さんは小さい頃からケーキ屋さんになりたいという夢を持っていて、
料理教室の講師や、洋菓子店で勤められた後、カフェをオープンなさいました。
カフェを経営されるまでの過程について伺ったのはもちろんですが、
カフェで出されているお料理やケーキについてもお話しいただき、
お客様のことを考えながら、ひとつひとつのメニューに愛情や思い入れを持って
お出しされているということがとても伝わってきました

第4回はマネジメント事務所のディレクターの方と、所属のモデルの方にお越しいただきました。
モデルをスカウトするときに注目するポイントや、どのような人がモデルに向いているのか、
また、モデルとはどのようなお仕事なのか、
普段私たちが目にする雑誌やネットの写真のモデルを見ているだけでは、
知ることのできない部分についてお話しいただきました。

授業の後半には、ミニウォーキングレッスンもしていただきました!
歩き方は、姿勢や少しの意識で、大きく変わるということを、
実際に見て、学生たちも実感できたのではないでしょうか

第5回は妖怪書家の逢香氏にお越しいただきました。
現在は奈良県の筆と墨を使って、奈良県を中心に活動されています。
「妖怪書家」とだけ聞くと、どんな方なのか想像もできませんでしたが、とっても笑顔の素敵な女性でした。
大学は書道科に通われ、当時の変体仮名の授業をきっかけに、妖怪との出逢いがあったそうです。
資料の文字ではなく、描かれている「化け物」に目が行ったとおっしゃっていました。

自分の興味や関心はどこに転がっているかわからないものだと改めて感じました。
普段から様々なことに目を向けて生活していきたいものです

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