甲南女子大学 ブログコレクション

甲南女子大学

学科日誌 メディア表現学科

【学会】映画鑑賞会「BLAME!」を終えて

メディア表現学会主催・映画鑑賞会が開催されました

映画鑑賞会とは。。。。。。

映画の一部を切り取り、教員による解説を聞くことで、
作品の理解を深めることを目的としています。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

本日の映画は「BLAME!」
2017年5月20日より2週間限定で全国公開された、
総監修・弐瓶勉、監督・瀬下寛之による劇場アニメ
原作は、世界中のクリエイターやSFファンを虜にした伝説のコミック

今月は超豪華
馬場伸彦教授による解説付きで行われました


ここでは、参加者さんの感想を紹介していきます
※ネタバレ含みますのでご注意ください

ニックネーム:菜々子さん
  話は難しかったけれど、アクションシーンは
  とても見応えがあっておもしろかったです。
  キリイはネット端末遺伝子をもつ人類を探し続ける。
  で、終わるけど続きがとても気になりました。
  キャストが豪華でよかったです。

ニックネーム:今井杏奈さん
  漫画の方も見てみたいなと思いました。
  最後まで見ると思ってなかったのでびっくりしました。
  思ってたより時間が早く過ぎてた(笑)
  それだけ見入っていたんだと思います。
  SFあまり興味なかったけど以外とおもしろかったです。

ニックネーム:リノ☆チャンさん
  BLAME!は一度見たことがあったが、今日馬場先生の解説を聴いて
  より世界観を深く知ることができて、
  前に見た時より面白かった。
  推し(タエ)が死ぬことは知っていたが、改めて悲しかった。

ニックネーム:風船さん
  駆除犬の動きがきもかった。設定が独特で壮大で面白かった。

ニックネーム:覇紫薇露鴻さん
  トラウマになりそうな顔と動き。金属音。私は楽しかった!!

ニックネーム:名無しさん
  世界観が深くてもっと続きを観たいと思いました。
  難しいと言っていましたが、アニメ版は流れと共に説明してくれて
  自分の中で整理しながら見るのが楽しかったです。
  人間に化けた駆除系が倒れた時、機械ならではの動きをしていて
  ワクワクしました。

ニックネーム:まりえんぬさん
  超未来、地球がどうなっているかなんて誰にもわかりません。
  この映画は今、ありえないファンタジーですが
  その点では本当にありえるかもしれない、私たちの子孫の話。
  人間が作った人工物が、人間を超えて支配する側になる。
  今の世界でもその予感は確実にあります。
  物語の中で、大昔、人間は機械を支配していたということが
  伝説で嘘のような夢物語と描かれています。
  あそこまで文明が発展した世界で、
  人間の軌跡が正確な情報として
  受け継がれていない部分にとても興味を持ちました。
  文明は人間の手にない。文明がなければ歴史も語られない。
  過去より、今、自分の命が危ない。生き抜くことがすべて。
  まるでただの動物です。
  二瓶勉の作品は、情報を与えず、
  読者の想像によってその世界観を膨らます手法を取ります。
  建築者によって増え続ける都市にイメージが重なりました。
  

甲南女子大学 ブログコレクション

ページトップへ