甲南女子大学 ブログコレクション

甲南女子大学

学科日誌 メディア表現学科

身体で語る

6月2日と9日の「舞台芸術論」は、マイム俳優のいいむろ なおき先生をお招きし、言葉を使わないノンバーバル(非言語)の世界を体験しました

マイムとパントマイムの違いや、共通する技の多いダンスとの違い。そしてパントマイム作品の作り方の講義の後は実際に体を動かしてパントマイムを体験します
今回はボールを投げる動作と綱を引く動作を通して、力の入り具合や重心の位置など無意識の動作を意識的に行いました

意識的に自然な動作をするために、日常している動作を思い出しながらたくさんの筋肉を意識的に動かすということ、観る人を心地よく
“だます”ために動作をするひとつ前の段階を準備する事などを習いました

授業を受けた学生からは「簡単そうに見えたのに自分がやるとどうやっていたんだろうと思うくらい難しかった」「何もないのに持つという力のかけ方が難しかった」「体の動き方がしなやかですごかった」「先生は筋骨隆々というわけではないのに、すごく筋肉を使う動きをしていて、
自分の体を完璧にコントロールしているのに驚いた」「わかりやすく、面白く教えてもらい、楽しみながらできた」といった声がきけました

いいむろなおきさんありがとうございました。

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