10月20日(日)
生活環境学科では、国営明石海峡公園神戸地区 あいな里山公園で、里地里山体験学習を行いました
里地里山体験学習では、普段の生活では経験できないことを体験することで、
生活環境における課題を発見するとともに豊かでかで魅力ある暮らしを想像するきっかけにすることを目標にしています
あいな里山公園では、茅葺き古民家をはじめ、農具や調理器具などが展示されており、
昭和の時代まで続いた里地の生活や里山の風景を見学し体験することができました
かまど体験
玄米をその場で7分づきに精米し、かまどで炊いたご飯をいただきました。
かまどの火をおこすにはコツが必要です
施設の職員の方に、薪の火つけの方法や火加減について教わり、薪が燃える炎の色やお米が炊ける香りに
胸を躍らせながら炊き上がりを待ちました。今は炊飯器で簡単に炊けるご飯も、昔は時間・労力・知恵と経験が必要で、
こんなに大変なのだと改めて実感することができました
かまどで炊いたご飯は、お焦げができてほんのり香ばしく、
地域の食材を使った2段重ねのおかず弁当とともに、美味しくいただきました