こんにちは
多文化コミュニケーション学科です
今年も7月14日に開催されるフランスのパリ祭の時期に合わせ、
La semaine de la francophonieを開催しました
まず月曜日1限目と3限目は、フランスの伝統的なお菓子マドレーヌと、
日本でも人気のお菓子、フォンダンショコラを作りました
ロレーヌ地方のお菓子で、歴史の深いマドレーヌ作りの合間には、
20世紀フランス文学で有名な『失われた時を求めて』の一節を紹介し、食と文化を学びました
また、4限目には「プチ・バル」を催しました
「プチ・バル」とはフランス語で「小さな舞踏会」の意味で、フランス各地の伝統的なダンスを踊りました
今回はワルツやマズルカ、二拍子のブーレや「熊の踊り」が取り上げられました。
フランスの村のお祭りのようなステップや音楽で、『ハウルの動く城』の曲でワルツを踊ったりもしました
翌日火曜日の1限目は、地域を知るをテーマにBretagne地方にちなみクレープ実習をしました
2限目には、3年生によるナント留学経験を基にしたフランス語によるプレゼンテーションです
1・2年生たちに加え、フランス・マルティニーク県・ビジネススクールの学生たちも参加しました
後半は、フランス人学生と2年生の合同プレゼン(在日フランス商工会議所にて予定されている)を実施し、質疑応答の時間をもちました
皆さんは、習ったフランス語のレベルが問題という訳ではなく、
習得したフランス語を使いこなすことが大切で、それがなんと難しいことか!と感じたそうです
木曜日は、フランス・ベルギーBD(Astérix)を使って漫画とBDの違いなどを知ることができました
同じものだと思っていたものの、違いがたくさんあるものですね
授業後、ネイティブの先生の出身地であるアルザスのお菓子Kouglofの味見しながらおしゃべりをしました
金曜日1限目、イタリアから日本語の勉強をしに来た高校生の留学生に、
フランス語でイタリア、フランスそして日本に来た理由などのプレゼンテーションを受け、
フランス語で質疑応答をしました
時間が余ったので、フランス人歌手の歌を聴きながら聞き取りもしてみました。
わからない単語は留学生の方がフランス語で説明をしてくれるのですが、
フランス語だけでもなんとなく意味が分かるようになっている!びっくり!と皆さん感動していました
2限目は、映画「シェルブールの雨傘」に出てくるフランス語の中から
これまでに習った単語を留学生の方に発音指導を受けながら確認しました
pr-の発音がとっても難しかったようなのですが、練習が楽しくて、最後には皆さんちゃんと言えるようになっていました
でも、単語は文脈とともに理解するものだよ、留学生の方がアドバイスされていました