みなさんこんにちは
多文化コミュニケーション学科です
徐々に寒くなってきましたね
今日は韓国へ留学にいっているKさんからレポートが届きいましたのでご紹介します
いま、私は韓国にある誠信女子大学で勉強をしています。
誠信女子大学の学祭が9月にあったので、そこに日本のブースを出して参加しました。
学祭があるのを知ったのは、先生からお話を受けて知りました。
留学生がそれぞれ自分の国で有名な食べ物や遊びが体験できるようなブースを出すので、
私は同級生と参加することにし、日本で有名な食べ物を振舞おうと考えました。
ですが、火を使ってその場で料理するのは危ないと言われたので、遊びを出すことにしました。
インターネットで調べたり、自分たちで考えても、あまりみんなが楽しめるような遊びが見つからなかったので先生に相談すると、
去年は、福笑いとしおりを作って参加していて、今年も同じでもいいと言っていただき、同じものを作ることにしました。
全く同じものをするのは面白くないので、去年の福笑いは人の顔でしていたのを、今年はキャラクターの顔ですることにしました。
学祭の参加は自由だったので、日本は私とその同級生の2人でしたが準備を2人で行うのは厳しいので、準備だけでも手伝ってほしいと、同じ日本人留学生の子に頼んで協力してもらいました。
必要な材料は先生方が用意してくださいました。
しおりは、模様がついた折り紙があったのでいろいろな長さに切って、しおりが綺麗になるようにデコレーションしました。
福笑いは、韓国でも人気のあるドラえもんとクレヨンしんちゃんで作ることにしました。
絵を書くのが難しかったので、コピー屋さんに行って大きいサイズでコピーしてもらい、それを画用紙に写して書きました。
学祭当日は、語学堂の授業が13時まであるので終わってすぐにブースに向かい、次の授業が15時からなので、その間の時間に活動しました。
福笑いはどのような遊びなのかを説明して、私が1つずつどこのパーツか言いながら渡して、顔を完成させてもらうという方法で行いました。
しおりにはひらがなで参加してくれた方の名前を書いて渡しました。
手伝ってくれる人を探したり、どのように作るかを考えたりしたので、今回の活動は主体的に動けたと思います。
私が思っていたより多くの韓国の学生の方が興味を持って参加しに来てくれたので嬉しかったです。
福笑いを知っている方もいましたが、ほとんどの方が説明を聞いて難しいと言いながら完成した顔を見て写真を撮ったり、動画を撮ったりして楽しんでくれました。
しおりに名前を書いた時は、芸術みたい、綺麗、不思議だ、と色々なリアクションをしていて、ひらがなを知ってもらうことができました。
福笑いの最中に盛り上がるような声かけをしたかったのですが、韓国語での会話だとどのように言ったらいいかわからず、
参加しに来た友達同士で盛り上がっただけで、一緒に楽しめるようなことを言えなかったのが残念で、韓国語の勉強が足りないなと感じました。
顔が完成した後も景品などを用意していなかったので、なんと声をかけて良いのかわからず、相手も帰っていいのか、どうしたらいいか困っていたのでコミュニケーションをもっとうまく取れるようにしたいと思いました。
2日目は、上記の反省を少し活かして、福笑いを終えてプレゼントとしてしおりを渡すように会話をしました。
2日目は1日目に比べて、あまり人は来なかったけど、効率よく楽しんでもらえてたように感じたので良かったです。
来月は異文化交流を深めるためにこれからも主体的に活動していきたいです。