農林水産省「Let‘s!和ごはんプロジェクト」の活動の一環として、
大阪ガスネットワーク(株)と甲南女子大学人間科学部生活環境学科(濵口郁枝教授:食生活分野ゼミ)が連携し、
「和食だし体験講座」を10月4日(水)、5日(木)に開催しました
雲雀丘学園小学校の5年生4クラスを対象に、4年生は、実習のデモンストレーションを担当しました。
また、卒業研究の一環で考案した、だし殻を使用した「だし殻と大根の皮のさっぱり和え」、
「だし殻の昆布とかつお節と煮干しを活用した和風ハンバーグ」を作り、試食してもらいました。
3年生は、調理実習の補助として、だしの取り方、みそ汁、だし殻を使った佃煮について、生徒さんに指導を行いました。
2日間、午前、午後の4クラスの指導は、準備と片付けが大変でしたが、
慣れてくると、素早く準備ができるようになり、大阪ガスネットワーク(株)の方に褒めていただきました
また、生徒さんとの交流も深めることができました。
4年生の提案したお惣菜が残ったときは、おかわりを希望してジャンケンをするなど、大好評でした。
そして、雲雀丘学園小学校の生徒さんは、片付けをお手伝いできることはありませんか?とお昼休みに尋ねに来てくださったり、
最後にお礼のメッセージカードをくださるなど、とても心優しく、学生も感動していました。
学生が学んだ和食の良さ、だしの味わい、だし殻を捨てずに美味しく調理することを、
小学校の生徒さんに伝えることができて、とても有意義な活動となりました。
「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されてから、今年は10周年を迎えます。
その年に新たな連携活動を開始しました。
今後も和食文化を普及する活動を後輩につなげていきます
「雲雀丘学園小学校」のブログもぜひご覧ください!
ひばりっこブログ(「だし」の授業(5年生))
校長室の窓から(出汁 香る)
常務理事便り(「親孝行の日」前後の感動と感激)