3月1日、高砂市立図書館にてワークショップゼミの4年生が卒業論文・制作の発表会を行いました
発表会には、3年次にまち歩きツアーや映像制作ワークショップなどで関わっていただいた、高砂市立図書館の館長、職員の方や村上名誉館長、また4年時に卒業研究に関してご協力をいただいた、朝ごぱん市の運営者や出店者の皆様、兵庫県立大学安枝教授、ワークショップ研究ゼミの3年生が出席し、4年生はそれぞれの研究成果を発表しました。
私たちの発表の後には、兵庫県立大学環境人間学部の3年生に、高砂市米田町でシルバーカードを題材とした研究課題の発表をしていただき、メディア学生とは異なる視点でのまちの見方に刺激を受けました。
発表の講評と意見交換の時間では、研究発表を通した気づきを共有し、まちの内外に向けた、高砂市や朝ごぱん市のこれからの活動における、メディア活用の課題や朝ごぱん市の魅力について考えました。
参加者からは「今まで無意識に感じていた魅力に気づくことができた」「これから僕たちに何ができるだろうか」などの声があがりました。このように、参加者が学生の研究の取り組みに関心を持っただけでなく、自らが持つ"高砂愛"に気づき、まちの参画者として、"愛"でまちを良くしたいという熱い想いを、議論を通じて再熱させているように感じられました