甲南女子大学 ブログコレクション

甲南女子大学

学科日誌 医療栄養学科

生化学実験☆酵素反応

2年生の生化学実験で、酵素反応をみる実験を行いました

柴田先生のデモンストレーションによる熱い指導
学生たちは真剣に見て聞いて学びます

一定量の酵素を使い、基質の濃度を段階的に濃くしていって、
反応速度を測定します

結果をグラフに描いてみると、曲線が得られます
最大反応速度Vmaxがわかったら、
ミカエリス定数Km値(酵素と基質の親和性)が求められます

今回は、肝臓に含まれるトリプトファン代謝酵素を用いました
トリプトファンは必須アミノ酸のひとつ
栄養学の実験してる!って感じが味わえましたね

そんなことより、みんな、
ごく微量(μL)の液体試薬を測り取る操作に苦戦していたかも

実験は、たくさんやったら上手になります

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