こんにちは、多文化コミュニケーション学科です
みなさん、アンクロンを知っていますか
アンクロンは、インドネシアを起源に持つと言われる楽器で、
2本の竹筒と竹枠でできています。竹の長さや太さによって音程が異なり、
ハンドベルのように何人か集まって演奏をします
本学には、数年前にインドネシアのピトノ・プルノモ総領事より
「甲南女子大学との友情の証」として本学に贈られたアンクロンがあります
普段は、多文化コミュニケーション学科のコモンルームに飾られていますが、
今日は「東南アジア・文化社会論」の授業の最後に、全員でこのアンクロンを演奏しました
楽器をカタカタと横に振ると、なんともいえない優しい音色が響き渡ります
楽器1つ1つに番号が振られており、先生が黒板に書いた番号にあわせてアンクロンを振ると、
奏でられた音楽はなんと「きよしこの夜」
一足早いクリスマスに、自然と学生から笑みがこぼれました
中には、右手に1台、左手に1台を持ち、時には両手のアンクロンを振りながら演奏する達人も
アンクロンという楽器を触ったことがない学生がほとんどで、最初はおそるおそる楽器を鳴らしていましたが、
慣れてくると、心なしか奏でられる音も大きくなってきたようです
コロナウィルスに振り回された1年となりましたが、ほっこりした音色に包まれて、
良いクリスマスを迎えられそうです
みなさん、メリークリスマス