甲南女子大学 国際子ども学研究センター
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主催する「子ども学」講演会をご紹介します。
「子ども学」講演会は参加費無料・事前申し込み不要のどなたにでも参加いただける会です。
各年度の講演会についてはこちらから。

2006年度

第52回「子ども学」講演会 2006年12月14日

総合子ども学科の挑戦

総合子ども学科がスタートして7ヶ月が経過しました。その間だけをみても、子どもを巡る諸問題は毎日のように頻発しています。いまや社会問題ともなったいじめによる自殺や母親がわが子を死に至らしめるという事件。こうした時代や社会だからこそ、今、「総合子ども学科」が挑戦すべき課題の重要性を訴えます。

パネリスト:赤西 雅之(甲南女子大学人間科学部総合子ども学科・教授/保育学)
       坂井 康子(甲南女子大学人間科学部総合子ども学科・助教授/音楽教育学)
       清水 泰雄(甲南女子大学人間科学部総合子ども学科・教授/児童福祉)
       原田 亮(甲南女子大学人間科学部総合子ども学科・教授/国語教育)
       山田 美紀子(甲南女子大学人間科学部総合子ども学科・助教授/幼児体育)
司会:稲垣 由子(甲南女子大学人間科学部総合子ども学科・教授/発達行動小児科学)


第51回「子ども学」講演会 2006年11月16日

あたたかい心と幸せ運動

すべての人が幸せになりたいと願っています。しかし、近年、青少年の不幸な実態は深刻です。どうすれば、子ども達や青少年が幸せになることができるか。今、一家庭の問題ではなく、社会全体が一緒になって考え実行するときです。皆さんで一緒に考えましょう。

プレゼンター:葛西 健蔵(国際育児幸せ財団理事長/アップリカ育児研究会理事長)
パネリスト:白川 蓉子(甲南女子大学人間科学部総合子ども学科・教授/幼児教育学)
司会:稲垣 由子(甲南女子大学人間科学部総合子ども学科・教授/発達行動小児科学)


第50回「子ども学」講演会 2006年10月19日

"子ども"から人間とは何かを考える〜心象風景と客観的世界の狭間で〜

人間がもつ感動やファンタジーの源である人間特有のものの見方はいつどのようにして育ってくるのか。この世に生を受けて全身で環境と係わるなかで、客観的世界とは異なる心象風景が成立してくると熱く語る、コンピュータグラフィックスの世界的パイオニアである大村皓一氏を講師に迎える。子どもとはどのような存在なのか、子どもが豊かに育つ環境とはどういったものか、映像を交えて具体的に検証する。

プレゼンター:大村 皓一(宝塚造形藝術大学メディアコンテンツ学部学部長・教授/コンピュータグラフィックス・システム設計)
パネリスト&司会:一色伸夫(甲南女子大学人間科学部総合子ども学科・教授/子どもメディア学)


第49回「子ども学」講演会 2006年7月20日

子どもと音楽しよう♪

子どもの生活のなかには音楽や音があふれています。子どもの音楽表現はそこからはじまっているのです。音を発見してみましょう。子どもといっしょに音を楽しみましょう。ピアノ教室に通わせるのはそれから考えればよいのです。

プレゼンター:五味 克久(神戸大学発達科学部教授/音楽教育学・合唱指揮者)
パネリスト:坂井 康子(甲南女子大学人間科学部総合子ども学科・助教授/音楽教育学)
司会:白川 蓉子(甲南女子大学人間科学部総合子ども学科・教授/幼児教育学)


第48回「子ども学」講演会

ストップ・ザ・虐待

子どもの虐待に注目が集まっています。子どもの虐待を止めるためには、何が必要なのでしょうか。皆で考えましょう。

プレゼンター:南部 真理子(兵庫県スクールカウンセラー・武庫川女子大学教育学部非常勤講師/臨床心理士)
パネリスト&司会:稲垣 由子(甲南女子大学人間科学部総合子ども学科・教授/発達行動小児科学)


第47回「子ども学」講演会 2006年5月25日

父と子の絆〜メディアアーティスト岩井俊雄の奮戦記〜

育児不安や育児ストレスの背景には、父親の子育てへの不参加・非協力がある場合が多い。岩井家における父と娘の手作りおもちゃや遊びを通して、父と子の絆が如何にして形成されてきたのかを探る。そこには、市販された絵本、おもちゃ、アニメが氾濫するなかで、子どもの心を育てるための父親の役割と責任の重要性が見えてくる。

プレゼンター:岩井俊雄(メディアアーティスト/テレビ番組「ウゴウゴルーガ」、ジブリ美術館「トトロぴょんぴょん」等のインタラクティブ作品で高い国際的評価を得ている。)
パネリスト&司会:一色伸夫(甲南女子大学人間科学部総合子ども学科・教授/子どもメディア学/NHKで「おかあさんといっしょ」等の番組企画制作に長く携わる。)


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