甲南女子大学 国際子ども学研究センター
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主催する「子ども学」講演会をご紹介します。
「子ども学」講演会は参加費無料・事前申し込み不要のどなたにでも参加いただける会です。
各年度の講演会についてはこちらから。

2015年度

第104回「子ども学」講演会 2015年12月3日

子どもの活動が地域社会を創る〜学校と地域・家庭が協働していく点から学ぶ〜

社会の複雑多様化に伴い家庭や地域の教育力が低下し「貧困の世代間連鎖」や「社会的孤立」が深刻化しています。このため子どもたちも現在の生活と将来への不安を「生きづらさ」として実感しています。このような状況を打破する取り組みとして、地域福祉の観点から「学校と地域・家庭が協働し、子どもがともに育ち合う環境づくり」について考えます。

プレゼンター:新崎 国広(大阪教育大学教育学部准教授/地域福祉論)
パネリスト:相澤 亮太郎(甲南女子大学総合子ども学科准教授/人文地理学)
司会:一色 伸夫(甲南女子大学総合子ども学科教授/子どもメディア学)


第103回「子ども学」講演会 2015年11月5日

子どもが物語る意味〜メディアを通してできること〜

思わず笑みがこぼれたり、心をグッと動かされたり、そんな物語を子どもが作る意味は、一体何なのでしょうか。子どもの成長だけでなく、周囲の気づき等にも目を向けると、大きなパワーを感じます。メディア利用による可能性を整理し、多様な実践と理論を紐解きながら、その意味について、じっくり考えてみたいと思います。

プレゼンター:朝倉 民枝(クリエイター/株式会社グッド・グリーフ 代表取締役)
佐藤 朝美(愛知淑徳大学人間情報学部講師/教育工学・幼児教育)
司会:一色 伸夫(甲南女子大学総合子ども学科教授/子どもメディア学)


第102回「子ども学」講演会 2015年10月11日

子どもが地域社会でともに育ち合う環境とは〜認定こども園・家庭・研究者の責任〜

パネリスト:山縣 文治(関西大学人間健康学部人間健康学科教授)
北野 幸子(神戸大学発達科学部人間発達環境学研究科准教授)
安家 周一(あけぼの幼稚園園長)
梅ア 高行(甲南女子大学総合子ども学科准教授)
榊原 洋一(日本子ども学会理事長)
座長:一色 伸夫(甲南女子大学総合子ども学科教授)


第101回「子ども学」講演会 2015年7月9日

保育・教育の質と子どもの発達

今年4月から子ども子育て支援新制度が始まりました。量的拡大とともに質の向上が重要な課題となっています。では保育や教育の質の向上とは具体的に何をどのようにしていくことなのでしょうか。また質の向上は子どもの育ちにどのような影響を与えるのでしょうか。国内外のデータや実践から考えてみたいと思います。

プレゼンター:秋田 喜代美(東京大学大学院教育学研究科教授/保育学・教育心理学)
パネリスト:赤西 雅之(社会福祉法人 子どもの家福祉会理事長/幼児教育学)
司会:一色 伸夫(甲南女子大学総合子ども学科教授/子どもメディア学)


第100回「子ども学」講演会 2015年6月18日

学校で絵を描くということ〜アフリカの子どもから考える〜

子どもは、どのようにして絵を描けるようになるのでしょうか。日本では、子どもは家庭や幼稚園、小学校などで自由にのびのびと絵を描きながら、自然と上達するのだと思います。しかし、それは万国共通なのでしょうか。私たちが、アフリカの子どもたちに絵を描いてもらった経験から、学校で絵を描くということについて考えてみたいと思います。

プレゼンター:竹ノ下 祐二(中部学院大学教育学部准教授/霊長類学・人類学)
パネリスト:前田 豊稔(甲南女子大学総合子ども学科准教授/美術教育学)
司会:一色 伸夫(甲南女子大学総合子ども学科教授/子どもメディア学)


第99回「子ども学」講演会 2015年5月14日

科学的知識を使いこなすには?

科学が明らかにしてきた知識は、人間が直観的に獲得してきた人間観や世界観を修正してきた。地球は宇宙の中心ではなく、人間は他の動物と連続した存在である、などなど。これらの知識は、人間の直観に反するものであるため、しばしば反発や社会的混乱を招く。混乱に直面したときにひとりひとりが納得のいく判断をするためにはどうしたら良いのかを考える。

プレゼンター:佐倉 統(東京大学大学院情報学環教授/科学技術社会論)
パネリスト:石渡 正志(甲南女子大学総合子ども学科教授/理科教育学)
司会:一色 伸夫(甲南女子大学総合子ども学科教授/子どもメディア学)


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