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学科日誌 多文化コミュニケーション学科

多文化☆インドネシア留学報告!

こんにちは

多文化コミュニケーション学科です


今インドネシアに留学中のHさんから、昨日留学便りが届きました

私は、インドネシアのジョグジャカルタにあるガジャマダ大学のINCLUSに8月から留学しています。
INCULSはガジャマダ大学の文化学部の中のコースの一つで、
INCULSでは、世界中からインドネシア語を学ぶため、老若男女問わず様々な人たちが集まり勉強しています。
セメスターが始まる前に受けたテストで、初級、中級、上級のいずれかのクラスに分けられます。
私が授業を受けている初級クラスには、日本から4人、韓国から4人、中国、アルゼンチン、オランダ、ドイツ、メキシコ、トルクメニスタンから
それぞれ1人ずつの計14人で、年齢も幅広く、一番年下で17歳、上は65歳の方がいます。
初級クラスなので、“Selamat pagi”「おはようございます」といった基本の挨拶から教わります。
そのため、今までインドネシア語を全く知らなかった人でも1から勉強できます。
初級クラスの時間割では月曜日から木曜日までリーディング、ライティング、ボキャブラリー、カンバセーションの授業が組まれていて、
月に一度進捗状況をチェックするためのテストがあります。
授業は、初級クラスは毎日8時からの1限から始まります。
1限50分で多い日で4限までしかないため、いつもお昼ご飯を食堂で食べて帰宅します。

午後は自由時間なので、大学の図書館やカフェに行って勉強したり、
友達とショッピングモールや観光地に行ったり、部活動や日本語・日本文化の勉強会に参加したりします。
ジョグジャカルタは世界遺産や王宮などがたくさんあり伝統的な雰囲気がある一方、
近年大型ショッピングモールや海外の企業が次々と進出してきている地域で、おしゃれなカフェやインスタ映えスポットがとても多く、
それに加えて日本より安いので、散策するのが楽しいです。

部活動は折り紙部と少林寺拳法部に参加しています。
折り紙部はほとんどが日本語学科の子なので日本のことについてよく話します。
日本人よりも折り紙のことをよく知っているので、私たちの方が教えてもらう側になっています。
少林寺拳法部は日本語を話せる人がいませんが、先生やコーチ、部員のみんなが親切でとてもありがたいです。

また学外でも、日本語を学びたいと思っている人がたくさんいて、勉強する教室や文化会などもジョグジャカルタには多くあります。
寮の近くに、ジョグジャカルタで長年、寮兼日本語塾を開いている日本人の方がいて、
その日本語塾でお手伝いをさせていただいています。
レベルも様々ですが、インドネシア人の友達ができるし、教えあえるのでとてもいい機会です。
日本文化研究会という団体もあり、そこでは会話の相手になったり、一緒に料理を作ったりします。

もうすぐでインドネシアに来て2カ月が経ちますが、あっという間に時間が過ぎている感じがしています。
残りの留学生活もたくさんのことにチャレンジして有意義なものにしたいです。



*写真1:食堂で一番好きなメニュー。一食150円くらいで済みます。

*写真2:INCLUSのクラスメイトと授業後にお昼ご飯。

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