「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されて、
今年12月4日で12周年を迎えます
また、11月24日(月)は「いい(11)・に(2)・ほんしょ(4)く」の語呂合わせから
「和食の日」と制定されています
この記念すべき日に、甲南女子大学は農林水産省近畿農政局と共同で
「令和7年度 和食・食文化セミナー 〜和菓子と日本茶の魅力発見〜」を開催しました
・ウエルカムティー
最初に、水出しほうじ茶で皆さまをお迎えし、セミナーがスタート。
・ 開会のご挨拶
秋元典子学長より、
「季節の移ろいを表現し、味覚だけでなく視覚でも楽しめる和菓子、
そして香りとうま味に富んだ日本茶は、和食文化を語るうえで欠かせない存在です。
学生との交流も楽しみながら、和食文化の奥深さに触れてください。」とご挨拶をいただきました。
・基調講演1「和のこころをつなぐ、和菓子の『わ』」
濵口郁枝教授より、和食の特徴である「季節」「行事」「見た目の美しさ」について、
そして和菓子とお茶の関わりについてお話がありました。
行事食にまつわる和菓子を、ゲームやガチャガチャを通して楽しく学びました。
・基調講演2「あなたの知らない丹波篠山茶の世界」
日本茶を楽しむ会 Tan-te 代表・中尾真紀子氏より、
丹波篠山茶の歴史や特徴、味わいについての解説がありました。
・調理実習
濵口教授と濵口ゼミ3年生10名のサポートのもと、
「豆腐みたらし団子」と「和風パンナコッタ」を作りました。
さらに、中尾氏のご指導で丹波篠山茶の“せん茶”を淹れる体験も行いました。
・試食
普段あんこを食べない、せん茶を飲まない子どもたちが「おいしい!」と味わってくれる姿もあり、
嬉しい感想をたくさんいただきました。
学生との交流も楽しんでいただけたようです
ご参加いただいた皆さまありがとうございました
そして開催にあたりご尽力いただきました近畿農政局の方々をはじめ
関係者の皆さまに心より感謝申し上げます







