甲南女子大学 ブログコレクション

甲南女子大学

学科日誌 多文化コミュニケーション学科

多文化☆フランス伝統衣装に触れて

こんにちは
多文化コミュニケーション学科です
今回はフランスの伝統衣装について
触れてみようと思います
木下ゼミの学生からカリブ海に浮かぶフランスの島
“マルティニーク”の伝統衣装についてレポートが
届いていますので紹介させていただきます
*****************************
私たち二回生の木下ゼミは、
4月16日に京都にあるアンスティチュ・フランセ関西で行われた
「マルティニーク伝統衣装のワークショップ」へお手伝いに行きました
ワークショップは、Jimagineのスタッフ、そしてフランス・マルティニークの伝統衣装のバクア帽子をデザインしていて、マルティニーク文化紹介を推進する女性団体のメンバーであるSINSEAU Didièreさんと一緒に行いました
16日はケベックの日と称してフランス語圏のお祭りのひとつが開かれており、外ではマルシェも行われていました
マルシェでは、パンや蜂蜜、雑貨等が売られていました
私たちはワークショップの告知のため、マルティークの伝統衣装を着てマルシェを練り歩きました
街中では沢山の方に話かけて頂き、ワークショップの歩く広告塔としての役割を果たしました!!

また、ワークショップに見学にきた人たちにはマルティニークの伝統衣装であるバクアという木の葉からできた帽子について説明し、実際にバクアの葉で帽子を編んだり被ったりしてもらいました
Didièreさんがフランス語で編み方の説明をしたことを、日本語に訳し見学者にわかるように説明したりしました
通訳することは大変でしたが、見学者だけでなく私たちも、フランス・マルティニークの文化にたくさん触れた一日でした!!ワークショップに来てくださった方々にアンケート調査をしたところ、すべての人が満足していると回答していました
なかには「声をかけてもらい参加した」という意見もあり、呼びかけることが効果的であると感じました
また、参加後の感想でもポジティブな意見が多く帽子作りを楽しんでいただいたように思います
その他には「マルティニークを家に帰ってから調べてみたくなりました。いつかフランス旅行する時の行き先に加えたくなりました。」「もっと知りたくなった。(ex地図とか)」という意見があり、次回は参加者に文化を伝えると同時に、地図上でのマルティニークの場所なども共有しようと思いました
また今回の活動で初めてフランス語通訳のサポート体験をし、たくさんの課題も得ることができました
反省点としては、フランス語を聞き取る力が足りず慌ててしまい、会話を伝えられなかった事と見学者とどのように接すれば良いか分からず、固まってしまった事です
その度Didièreさんがジェスチャーを使いわかりやすく表現してくれたおかげで何とか参加者の方々と会話をつなぐことができました
木下ゼミでは7月にフランスから日本に来られる研修生を迎え奈良観光や仕事見学などの活動を予定しています
今回の活動での反省点を活かし、フランス語のスキルアップをするのはもちろんですが習ったフランス語を恥ずかしがらず積極的に使って行くことが次回の活動での課題です
今回の活動で私たちがマルティニークの文化に触れていろいろ学んだように、次回の活動は日本の文化や魅力を私たちが伝えて研修生たちに興味を持ってもらえるような活動にしたいと思います

甲南女子大学 ブログコレクション

ページトップへ