梅雨本番の鬱陶しい天気が続く今週は
蒸し暑く、不快指数も上がり気味ですね
さて、去る6月5日(月)
第3回目の文化社会学科講演会が行われました
今回のタイトルは、~フィットネスの現場~
健康な美しさを求めて、
様々な方法で努力する現代人
フィットネスインストラクターとして
その一端を支えていらっしゃる方が今回のゲスト講師です
お話の中で、まず驚いたことは
フィットネスというものが巷に浸透し出してから、この20年間
さぞかし勢いを増してきていることだろうと思いきや
なんと
利用者数はほぼ横ばいの状態ということ
その数は人口比約3%のまま、増減はほとんど無いのだそうです
しかし、人々が求めるプログラムの内容には変化があるとのこと
初期の頃は
複数のプログラムを組み合わせたコースが主流だったのが
ここ最近は
自分の興味のあるものだけを選ぶ個別の教室の方が流行っているそうです
また
個人的にトレーナーをつけて運動をする人が増加する傾向もあるようです
日進月歩で運動法もどんどん変化していく昨今
常に指導法のupdateが必要なため
勉強会や講習会にも頻繁に参加されて
日々切磋琢磨に励まれている講師の先生―
専門は主にコンディショニング
つまり
体の不調を整えたり、姿勢を矯正したり、ボディのメリハリをつけたり
といったような内容ですね
後半はそんな運動の中から
肩こりや腰痛に効く運動を実演指導していただきました
そして、6月19日(月)には
第4回目の講演会が行われました
お題は~テレビ番組を作る仕事~
テレビ番組というのは、ご存知のとおり
構成作家という人が、
内容を考えて台本を書き上げ、
出演者のキャスティングも考えたりしながら制作されていきます
今回はそんな番組制作に携わる専門家、構成作家の方からお話を伺いました
ざっくり言うと
企画から映像になるまでの、番組の枠組みを作っていく仕事
先ずは、テーマを決めるところから始まります
それが、放送前1ヶ月前くらいのこと
もっと余裕をもって行われると思っていました
テーマが決まったら
ロケ現場の調査と決定です
そして、ロケ取材を行い、その後、編集を経て完成です
その過程では、
プロデューサー、各ディレクター、演出家、AD、リサーチャー等々
多くの人たちが関わって
1本の番組が出来上がっているわけですね
さぁ、次回第5回目の講演会ではどんなお話が展開されるでしょう
お楽しみに~