甲南女子大学 ブログコレクション

甲南女子大学

学科日誌 文化社会学科

第1回、第2回文化社会学科講演会

毎回、様々な分野の第一線で活躍されている方をゲストにお迎えして
インタビュー形式でトークを展開する「文化社会学科講演会」
今年度もいよいよスタートです

去る5月8日(月)
第1回目の講演会が912教室で開催されました
今年度トップバッターは
「お笑いの世界を学ぶ」というタイトルで
某事務所の某漫才コンビで活躍中の
あるお笑い芸人の方をお招きしました
事務所の関係で
写真もお名前も掲載できないのが非常に残念ですが
その一見小柄で物静かな好青年といった容姿に
実はたくさんの魅力が隠されている
とても素敵な芸人さんです

お笑いの世界に全く興味もなかった少年が
芸人の道に足を踏み入れるようになるまでの意外な経緯―
―出会い系サイト張りの相方探しサイトのお話があり
時代とはいえ、ちょっと驚きでした

そして
今に至るまでの紆余曲折のお話
ネタ作りのための普段の努力の様子―
―特別に、直筆のネタ帳も公開してくださいました

NGK(なんばグランド花月)出演の或1日―
―3時間単位で10分の出番のため
その合間に、別のお仕事を掛け持ちされることも多々あるとか…
また、漫才はウォーミングアップである「つかみ」から始まりますが
そこでの感触や出番前の舞台袖のモニターに映る客層で
その時のネタを決定していること
時間はツッコミ担当の方が時計を見ながら調整して
暗黙のサインで相方に知らせているという
中々の職人技で行われていることを知りました
その他諸々、他コンビの秘話も飛び出して…

プロとして、「しゃべり」を職業としている方だけあって
その小気味よい
パワフルな人を惹きつける話術の素晴らしさは流石です
デビュー以来、10年を超える現在まで
その業界に残って活躍し続けている方は
やはりそれなりの非凡なセンスと
他人を魅了する何かを持っているものだという事
それプラス、日々の妥協しない努力が
また更にそのセンスや魅力を磨いていくのだという事を
改めて実感しました


そして5月22日(月)には第2回目講演会も行われました
今回は「モデルという仕事」というタイトルで
モデルエージェンシーのマネージャーの方と
所属のモデルの方をお招きし
モデルというのはどのような仕事なのか
如何なる領域でどのような役割を果たしているのか
また、人はどのようにしてモデルになっていくのか等々
私達が知っているようで知らないお話をたくさんしてくださいました

後半は現役の所属モデルの方を講師に
正しい姿勢の作り方や歩き方を
実演交えてミニレクチャータイム

実は後期、
基礎演習のクラス毎に行われる「美を磨くレッスン」で
もっとしっかり教えていただくことになっています
1年生のみなさん
楽しみにしていてくださいね

2017年度文化社会学科講演会は
これからまだまだ続きます
乞うご期待

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