甲南女子大学 ブログコレクション

甲南女子大学

学科日誌 メディア表現学科

オトナササヤマ

写真・視覚文化研究ゼミ(馬場ゼミ)の3年生17名は、岡本商店会の協力により、地域連携ならびにコミュニケーションスペースの創造を目的としたカフェプロジェクトを企画運営しています

その第一弾として、丹波篠山の魅力を発信する「オトナササヤマ」が10月22日(日)に1日限定で岡本のカフェスペースを借りてオープンしました

メンバーの1人が篠山市出身で、2015年4月から二年間観光大使を務めていたことから、テーマを丹波篠山に決定。「オトナ」とつけたのは、丹波篠山の魅力により興味を示してもらえる年齢層、30代~50代をターゲットにしていたからだそうです。
特産品の黒豆の解禁に合わせた秋にカフェをオープンすることを目標に7月から準備をはじめました

また、カフェをどのようにプロデュースしていくかの企画会議では、物語仕立てにすると面白いのではないかという案が出ました「丹波篠山×秋×すこしオトナな物語」をキャッチコピーに、昼・夜の二部作の物語をメンバーの1人が制作し、この物語を軸として、メニューや店内内装を展開していったそうです

9月には篠山で写真撮影を行い、この日撮った写真は、店内内装やSNS投稿時に用いました
オトナササヤマを宣伝するため、Facebook、Instagram、Twitterを利用した。Facebookは活動記録を中心にブログ風に投稿。Instagramは物語と写真を合わせて、絵本や紙芝居の感覚で「オトナササヤマ物語」を読んでもらえるように投稿するなど、メディアに合わせた宣伝を工夫しました

オトナササヤマ実施メンバーの感想をききました
まさか自分が学生の間にカフェを開くなんて想像もしていなかったので、とても貴重な体験が出来たことに、まだ感動しています全員が得意分野を生かしながら、カフェの成功に向けて力を合わせたこの経験は大人になっても忘れないと思います!
最初はどうなるかとおもいましたが、とても楽しんですることができました。貴重な経験だったと思います
今回、コンセプトなどいちからカフェを立ち上げるということで、いかに世界観・空間作りが難しいことを実感しました。お店として経営するならば、今以上の他店舗との差別化が必要だと思います。人を魅了し続けるモノを作るということが、苦しい作業でありながらも、自分のメッセージが人の心に作用した瞬間の喜びを体験できたことは、これからの私の躍進の中で大きな糧になると思います

落ち着いたお店で、飲み物・食事・お酒・スイーツと丹波篠山のおいしい物がたくさん味わえるとても素敵なカフェでした

次の岡本カフェプロジェクトは、花かんざしさんにご協力いただく「cafe fleur」です

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