2019年9月13日(金)東京芸術センター21階天空劇場にて
「反射材エキシビション2019」が開催されました
夜間の“交通事故防止”“防災”“防犯”対策に寄与する
反射材製品の普及を目的とした展示会に、
森ゼミと小野寺ゼミの3年生がデザイン・製作した衣服が展示されました
普段着装できるTシャツの模様は、反射材の刺繍糸で装飾しました。
ワンピースドレスの一部分には、反射材の布を用いました
生活環境学科

2019年9月13日(金)東京芸術センター21階天空劇場にて
「反射材エキシビション2019」が開催されました
夜間の“交通事故防止”“防災”“防犯”対策に寄与する
反射材製品の普及を目的とした展示会に、
森ゼミと小野寺ゼミの3年生がデザイン・製作した衣服が展示されました
普段着装できるTシャツの模様は、反射材の刺繍糸で装飾しました。
ワンピースドレスの一部分には、反射材の布を用いました

今回、衣服製作に用いた「反射材」は、
再帰反射という性質を持つ素材です。
再帰反射とは、ふつうの反射と異なり
光がどのような方向から当たっても
光源に向かってそのまま反射するように光学的に工夫した反射方法です
これを身に付けたうえで、車のヘッドライトが当たると、
その光は、光源である自動車に向かってそのまま反射されます
このため、本人にはその効果を確認することが出来ませんが、
ドライバーからは、非常によく光って見えます

夜間の地震などの緊急時には、
停電になった暗闇の中を避難しなければなりません。
その時に反射機能が付いた防災グッズを身に着けていれば
自分の存在をアピールし、少しでも安全性が確保できます
また環境によっては、
暗い夜間に救助を待つ場面があるかもしれません。
その際にも反射材の持つ役割はかなり大きなものになると思います