甲南女子大学 ブログコレクション

甲南女子大学

学科日誌 メディア表現学科

「サウンドデザイン」の授業風景

第9回サウンドデザインの授業(2023/11/24)では、図書館職員の谷向弘美さんをお招きし、芦原講堂のパイプオルガンについてご説明をいただき、D.ブクステフーデ作曲「フーガ ハ長調 作品174」を実際に演奏いただきました。
谷向さんは元々ピアノをご専門とされていましたが、甲南女子大学でパイプオルガンに触れる機会を得られました。
「パイプオルガンの表面に見えているパイプはごく一部で、実際は4357本ある」、「音の組み合わせを5000通り以上メモリーできる」、「オルガンが持つ音色を様々に組み合わせることで、曲の壮大さや繊細さ(強弱も含めて)など表現することができる」、「ストップ(音栓)の組み合わせをメモリーすることができ、想像以上にハイテクな楽器である」といったご説明に学生からは驚きの声が上がりました
さらに、普段は客席から見る存在だったパイプオルガンに実際に触れることができ、パイプオルガンが持つ楽器特有の魅力や、芦原講堂の音響効果を体感する機会となりました

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