メディア表現学科の編集・インターネットゼミの水野勝仁先生が著者の一人になっている2015年刊行の書籍『UI GRAPHICS』。こちらは、インターフェイスに向き合うデザイナーたちの実践と思考を記録した本ですが、新版が10月に出版されました。
新版には、水野先生が2015年版に書いた「GUIの歴史:私たちがデザインしてきたインターフェイスは常に身体の中にあった…」「メタファー、ボタン、テクスチャ、色面、ピクセル 」が再録され、あらたに「思考とジェスチャーとのあいだの微細なインタラクションがマインドをつくる」が掲載されています。是非、ご一読ください。
水野先生からのコメント
「マインド」を変えることは、世界の捉え方、世界そのものを変えていくことであり、この変化が「インターフェイス」を基点にしてヒトと世界とのあいだで起きているのではないかと思いつつ、私は今回のテキストを書きました。現在からつながるヒトの未来に興味がある人に、読んでもらえると嬉しいです