甲南女子大学 ブログコレクション

甲南女子大学

学科日誌 生活環境学科

小瀬木ゼミ:チョコレート作り体験

6月20日(木)、小瀬木ゼミの3年生は、
大阪府池田市にある【Marc de Iguchido】さんで
チョコレートづくりを体験してきました

こちらのお店では、“BEAN to BAR”と呼ばれる、
チョコレートが製造されています

“BEAN to BAR”とは、
カカオ豆がチョコレートになるまでの全ての加工工程を
作り手が手がけているチョコレートのことです

手作りのため手間はかかりますが、
添加物や香料などを加えていないため、
カカオ豆本来の美味しさを味わえます

まずは、100〜130℃で焙煎したカカオ豆の皮を剥いていきます



次に、砂糖を加えて、
フードプロセッセーで滑らかにしていきます

本来はコンチングのマシンを用いて、
48時間擦り続けて滑らかにするという大変な作業です

滑らかになったチョコレートを型に入れ、
冷やし固めると綺麗なチョコレートが出来上がります
今回は台湾産とガーナ産のカカオ豆を使用し、
それぞれカカオ分70%のチョコレートを作製しました

台湾産は酸味が強くフルーツのような味わい、
ガーナ産は酸味が弱く、コクのある味わいでした

チョコレート作りの一連の流れとともに、
原料の産地によりチョコレートの風味が異なることを学びました

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