甲南女子大学 ブログコレクション

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学科日誌 多文化コミュニケーション学科

多文化☆学科の学びを体験!

オープンキャンパスの体験授業は毎回、語学(韓国語・中国語・インドネシア語)がとても人気ですが、語学以外にも魅力的な内容の体験授業を多数実施しています多文化コミュニケーション学科の学びは幅広く、興味深いことばかり体験授業の一部をご紹介します

①多文化を学ぼうーアメリカとカナダの多文化社会について知ろう」(8月実施)

「多文化社会」のモデルとして、多様な民族的背景を持っているアメリカとカナダがどのような国家なのか学びました
それぞれの国家が移民やエスニック集団をどのように包摂しようとしてきたのか、また今後エスニック集団の比率がどう変化していくかに驚かれたかもしれません

学科では、アメリカ、カナダに限らず、韓国、中国、オセアニアなど、学ぶ言語や留学先の地域に焦点を当てた授業もあります

②「グローバル社会の一員として生きる〜世界と私の関わり方〜」(8月実施)

世界で起こっている出来事や世界の動向について知るために、世界各国のボランティアへの参加状況の比較や、紛争により避難生活を余儀なくされた少女の映像を見ていただきました

「こんなことが起こっているの」と衝撃を受けた方もいるかもしれません将来私たちが、グローバル社会の一員として世界や社会に関わっていくため、どんな風に意識して行動するかを学びました

学科では、国際支援やボランティアを取り上げる授業や、身近なことからSDGsを考えるゼミもあります

③「世界の多文化社会に生きる子供たち」(7月実施)

野崎先生のフィールドであるイギリスは多文化社会で、5人に1人が多文化な背景を持っているそうです学校のサポート体制が整っており、英語を母国語としない生徒は、国語の時間に別室で英語教育を受けられるのだとか

一方で、日本は受け入れ体制が整っておらず、日本語支援を必要としている子どもがたくさんいると説明がありました。この体験授業では、日本の多文化社会化に伴って日本人の価値観のアップデートが課題であることを学びました

野崎先生の2年ゼミでは、外国にルーツのある子どもたちの日本語教育をサポートすることや、お楽しみ会を開催し心の拠り所を作るなどして、支援を行っています
他のゼミでも、外国の方と触れ合いコミュニケーションをとる活動を通して、共生する道を探っています


是非、オープンキャンパスで実際に体験してみてください!学科の学びについて、詳しくはこちら

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