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学科日誌 多文化コミュニケーション学科

多文化☆ウェリントン・ヴィクトリア大学留学だより☆彡

こんにちは
多文化コミュニケーション学科です

昨日は、春一番がやってきましたね嵐のような風が吹いていて、コモンルームの窓もガタガタと大きな音をたてていました

それとともに、花粉も大量に飛んでいるようです花粉症デビューをしたようで、くしゃみ鼻水が止まりません
花粉症の方はどのような対策をされているでしょうか

さて、今週は先週に引き続き、留学体験記をお届けしたいと思います

今回は昨年ニュージーランドのウェリントン・ヴィクトリア大学に留学した、Mさんの体験記です



 私が学んだウェリントン・ビクトリア大学のEPPコースは留学生向けで月・水・木・金曜日は4時間、火曜日は3時間の授業を15週行いましたこのコースは1から10まで学力別にクラスが振り分けられました私はクラス9からのスタートで下の方のクラスだから授業についていくのは大丈夫だろうと甘く見ていたら、クラスメイトのほとんどが日常会話を難なくこなしていたので私の英語力の低さに愕然としました

 しかしながら、私の心配は授業に参加するにあたって徐々に薄れていきましたなぜなら毎回授業の初めにはペアになって決められたテーマについて話し合いをした後に、自分が言ったことをノートに書き留めるspeakingとwritingを養うことができる授業があったので毎日コツコツ英語力を養うことができました

 さらにspeed readingや毎週宿題として1週間で読んだ本とリスニングをして得たニュース内容を自分で要約をして感想を書いていたので、だんだん英語を読んでいるとき頭の中で一度日本語に訳する必要もなくスラスラと読めるようになってきた時には自分の能力が成長しているのだと実感しました

 このコース特徴として必ず5分間と10分間の英語でプレゼンテーションをするセミナー発表があるので不安になることが多かったですが、自分から先生やクラスメイトの子や日本語クラブで知り合った学生にどのようにすれば良いプレゼンができるのか、また私のランゲージバディは元EPPの学生だったのでパワーポイントの最終確認をしてくれましたこのおかげで私は2回目のクラス分けテストの結果、クラス6になることになりました

 しかしながらクラスが上がったことによって代替の仕組みはだいたい理解していたのですが、通常授業の方がかなり難しく感じましたなぜなら、このクラスの先生はより多くの学問的な単語を生徒に使ってほしいという授業方針だったので、授業中やデスカッション、文章を書くときにも難しい単語を使うように心がけました

 私はこの留学中に勉強面で一番苦労したことはエッセイを書くことでしたしかもこのエッセイはただのエッセイではなくアーギュメントエッセイといって論題の解説→主張→反論→反論の反論→自分自身の論証といったように通常の論文とは形式が異なっていたので初めは何から書き始めたらいいのかかなり苦戦しました

 しかしながら、私はクラスメイトからどのようにしたら参考文献を探すことができるのかを聞いたり、1回目の添削の際には先生にアドバイスを求めたりすると最終的にはかなり満足のいくエッセイが完成しましたし、先生からの評価も前回よりもかなり良くなっていました

 この留学で日常生活の些細なことから授業での疑問点など何でもいいので疑問に思ったことは積極的に聞くことを心掛けて自ら問題解決のために行動したので、語学を学ぶためだけではなく人としてもかなり成長できたとも思いました

 さらにEPPで学んでいる多くの留学生はこのコースを終えた後大学の本学生になろうと日々勉強に熱心で向上心があるので私自身より勉学に励もうと思いこの半年間は必死になって取り組んでいました辛いこともたくさんありましたが、より多くの交流ができ濃密な時間を過ごすことができました

 さらにビクトリア大学はEPPコースの内の学生の交流だけではなく、本学生とも交流できることが魅力だと思いました私は大学のバドミントン部や日本語クラブに参加して留学生だけではなく、現地の学生と知り合うことができました

 これから留学を考えている皆さんは先のことを多く考えすぎて気がめいってしまうかもしれませんが最終的には自分の努力次第ですがなるようになります今の自分の実力を海外で試してみませんか?皆さんの明るい留学生活を祈っています

また今後も留学体験記が届き次第ご紹介しますね

お楽しみに

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