生活環境学科の濵口ゼミ(食生活分野)と、
多文化コミュニケーション学科の岩﨑ゼミ(アメリカ/カナダ文化分野)が
合同ゼミ(3年生)を実施しました
この授業では、世界に誇る和食に対する正しい理解をもち、
国際的な観点からも日本の和食を捉えることを学びました
そして、この学びをとおして、自分自身が和食の良さを知り、
友人や家族にも伝える力を身に付けること、
また、世界の食文化における和食の位置づけや
理解を深めることを目的としました
さらに、女性として栄養バランスの良い食事を摂ることや、
美しい食事の作法などを「和食」を通して知ること、
日本のおもてなしの心と形を世界に紹介できる
グローバルな女性になって欲しいという願いを込めて開催されました
第1回目は、5月19日(木)に、濵口先生から「だしについて」の説明を伺い、
だしを取ってすまし汁を作る調理実習を行いました
また、食事の作法を学びながら試食をしました
昆布とかつお節からだし汁を取る時の香りに、皆が感動していました
第2回目は、6月2日(木)に、濵口先生から
「和食の概要」についての講義と、
濵口ゼミの学生が調べた
「和食の特徴(だし、箸、和菓子とお茶)」に関する発表がありました
第3回目は、6月16日(木)に、岩﨑先生から
「北米(カナダ、アメリカ)の食文化と和食」の講義と、
岩﨑ゼミの学生が調べた「海外へ変容する和食」に関する発表がありました
この活動を通して、和食に対する学びを
深めることができたことはもちろんのこと、
他学科と交流を深めることができたこと、
さらに、女性としての作法やおもてなしの重要性を
確認できたなどの感想が多くみられました
学生にとって大変貴重で有意義な活動となったようです