甲南女子大学 国際子ども学研究センター
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主催する「子ども学」講演会をご紹介します。
「子ども学」講演会は参加費無料・事前申し込み不要のどなたにでも参加いただける会です。
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2004年度

第40回「子ども学」講演会 2004年12月9日

幼児の話しことばとつくりうた −歌うことの根源を探る

幼児がなにげなくつぶやいて歌う「つくりうた」を、でたらめ歌と呼ぶことがあります。 しかし、つくりうたはでたらめではなく、「話しことば」と密接に結びついています。 それではいったい「ことば」と「うた」は何がちがうのでしょうか? 幼児のつくりうたを聞きながら、歌うことの不思議について一緒に考えてみませんか。

プレゼンター:坂井 康子(京都教育大学講師・音声言語研究所研究員)
パネリスト:佐藤 浩一(甲南女子大学人間科学部名誉教授)
司会:白川 蓉子(甲南女子大学人間科学部教授)


第39回「子ども学」講演会 2004年11月11日

赤ちゃんの行動を科学する

赤ちゃんを見ていると自然と"かわいい"という感情が沸き起こってきます。しかし、しっかりと行動を観察すると、驚くほど赤ちゃんの能力があることに気づかされます。赤ちゃんのありのままの姿・行動を、科学的、脳科学的に考えてみましょう。

プレゼンター:小西 行郎(東京女子医科大学乳児行動発達学講座教授)
パネリスト:稲垣 由子(甲南女子大学人間科学部教授)


第38回「子ども学」講演会 2004年9月30日

今、不登校に何ができるのか

不登校児に対するさまざまなアプローチが行われてきましたが、最近では、その子ども達の中の軽度発達障害児に注目が集まり、特別支援教育が提言されています。ひとつのモデルを示しながら、皆さんと共に考えていきましょう。

プレゼンター:喜田 三津雄(学校法人 喜田学園東林館高等学校理事長)
パネリスト:村松 智美(ホームスクーリングセンターアイリス代表)


第37回「子ども学」講演会 2004年7月1日

発達加速現象 〜 Acceleration 〜

日本の子どもは、明治から大正、大正から昭和へと、どんどん成長が早まり、とくに戦後は、世界にその例を見ないほど、成長・成熟を加速させてきた。では、平成の子どもはどうなのか。このような傾向は世界的なのか。また、それは良いことなのか悪いことなのか、考えるべきことは多い。

プレゼンター:日野林 俊彦(大阪大学人間科学部教授)
パネリスト:稲垣 由子(甲南女子大学人間科学部教授)


第36回「こども学」講演会 2004年6月17日

心が通う身体的コミュニケーションシステム

うなずきや首振りなどの、身体的リズムの引き込みを、ロボットやCGキャラクターのメディアに導入することで、対話者相互の身体性が共有でき、一体感が実感できるコミュニケーション・システムの開発を通して、子ども学研究への応用を皆で考えてみましょう。

プレゼンター:渡辺 富夫(岡山県立大学情報工学部教授)
パネリスト:森 津太子(甲南女子大学人間科学部講師)


第35回「子ども学」講演会 2004年5月20日

子ども学のすすめ

21世紀の科学は、人間を総合的かつ学際的に捉える考え方であり、「子ども学」「赤ちゃん学」もその流れの中から生まれた。いわゆるこれからの子ども観の確立、children's Issues の解決、チャイルドケアデザインなどが、大きな柱となろう。

プレゼンター:小林 登(東京大学名誉教授・甲南女子大学国際子ども学研究センター名誉所長)
パネリスト:稲垣 由子(甲南女子大学国際子ども学研究センター所長)


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