こんにちは
多文化コミュニケーション学科です

今週は、異文化間コミュニケーション入門の授業についてご紹介したいと思います

この日は、映画
「ズートピア」
の各シーンを振り返りながら、ステレオタイプ、偏見、差別について学び、後半はグループに分かれて、それぞれのテーマについてお互いの気付きをグループで分かち合い、より理解を深めました
まずは、ステレオタイプ、偏見、差別の違いについて学びました
ステレオタイプとは、何らかの類型化(カテゴリー化)に基づき、社会で共有された固定観念やイメージのこと
偏見とは、そのイメージをもとに相手に否定的な評価や感情を抱くこと
差別は偏見を侮辱的な言葉や不当な扱いなど具体的な行動に移すこと
なんとなく言葉は聞いたことがあるが、それぞれの違いがよく分からないという学生が多かったですが、ズートピアのシーンと照らし合わせてみると、それぞれの違いを理解することができました

授業を終えた学生からの感想をご紹介したいと思います






この授業で観ていなかったらこんなに深く考えることなく、「かわいい~
」だけで終わっていたと思います
「偏見」「差別」「ステレオタイプ」この三つに焦点をあててみると、さりげない動物たちの言動に重要なメッセージがこめられていることに気付かされました
そして、「偏見」「差別」も無意識にしてしまうことだから、意識していかなければならないと思いました
私が今日から気をつけたいことは、「世間知らず」「無知」が引き起こす「偏見・差別」です



この機会に気付けて良かったなと思いました