みなさん,こんにちは。医療栄養学科です。
本日,甲南女子大学医療栄養学部開設記念公開シンポジウムが開催されました。
日本栄養士会会長 中村丁次先生による「今後の管理栄養士」,
大塚ホールディングス株式会社 笠章子先生による「女性管理栄養士のキャリア・ディベロップメント」の基調講演が行われ,
宇佐美眞学部長を交えて,水野晶子アナウンサーが司会進行をされたシンポジウムでした。
「管理栄養士×女性×医療現場」と,まさに甲南女子大学医療栄養学部。
中村丁次先生の講演では,管理栄養士の誕生からその背景,改革の歩み等,過去を振り返った後,
今後の管理栄養士の在り方についてお話をお聞きしました。
医療現場における管理栄養士の重要性について,たいへん貴重なお話を伺いました。
「管理栄養士として誇りを持つこと,栄養学の知識を持っていること自体が素晴らしいこと」というお言葉が特に印象的で,
学生の意欲もさらに高まったのではないかと思います。
笠章子先生の講演では,女子大学ならでは,女性のキャリアについてのお話を伺いました。
笠先生のご経歴についてお話してくださり,いかにしてキャリアを築いてこられたかに学生は興味津々でした。
先生の,“やっていてよかったこと”リストは,学生が今後のライフプランを考える上での貴重なアドバイスとなったことと思います。
質疑応答に対して,丁寧にご回答いただいた後,先生方から学生へエールが送られました。
最後は学生委員長から御礼と挨拶が述べられ,学生にとっても素晴らしい時間となったことが伝えられました。
1年生はもちろんのこと,学外からもたくさんの方々にお越しいただき,非常に有意義な時間を過ごすことができました。