甲南女子大学 ブログコレクション

甲南女子大学

学科日誌 看護学科

看護学科での対面授業をご紹介します(第一報)

こんにちは 看護学科です。
皆さま、体調はいかがでしょうか?
この度の豪雨による甚大な自然災害により、被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
さて、本学では6月下旬より、キャンパス内での一部の授業実施ならびにと施設利用を再開いたしました。看護学科では、看護技術を伴う学内演習科目に限り、感染症対策(学生数の制限や複数クラス設定)を講じたうえでの対面授業を開始しています。 3年生の演習風景の一部をご紹介します。

「呼吸機能を整える援助技術」について、酸素吸入法と口腔内・気管内吸引法の演習を行いました。モデルを使っての演習では、「(口の中や気管内に挿入されたチューブから吸引チューブを挿入して)清潔に操作するのは難しい」「(吸引する時に)挿入したチューブの操作が難しかった」と苦戦しつつも、『できるだけ苦痛を与えない方法で吸引することが大切‼』と患者様への配慮の必要性を感じていました。

また、その様子をグループメンバーの学生が準備した手順で確認清潔に実施できているか、手順に間違いがないか、評価しています。

久しぶりに大学に登校…いつもとは違う感染防止策の動きの中で、演習のために登校した学生は、緊張しながらも集中して演習を行い、「実際に行う時は患者さんの状態を観察する」ことを、グループメンバーとともに学ぶ! オンライン授業では体験できないことを経験できたようです。
次回は、「輸液療法」での学びについてご紹介します。

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