みなさん,こんにちは。医療栄養学科です。
本日は,徳島大学の濱田康弘教授にお越しいただき,第4回医療栄養セミナーを開催しました。
テーマは,「病院で活躍できる管理栄養士に必要なものとは」。
本学科にピッタリの,たいへん興味深いお話をうかがいました。
「栄養管理はなぜ必要?」という問いかけからはじまり,
栄養管理の重要性や栄養サポートチームの実態,がんについて,これからの管理栄養士に求められているものについて,わかりやすく丁寧に教えていただきました。
徳島大学病院と神戸大学病院での実例や写真を交えてくださったため,イメージが湧きました。
「学生時代にしておくことは何でしょうか?」という学生からの質問にもお応えいただきました。
「多職種から信頼されること」とのお言葉が印象的でした。
医師,歯科医師,薬剤師になるには6年間という年月がかかり,看護師は着任早々臨床経験を積みます。
そのような医療に携わる方々と肩を並べて働くことになる病院管理栄養士。
そのやりがいの大きさを改めて感じました。
充実した時間を過ごすことができ,学生の夢もさらに膨らんだことと思います。
2018年度の医療栄養セミナーは,本日をもちまして終了です。
全ての回でたいへん貴重なお話を聴くことができ,学生は刺激を受け,意欲が高まり,今後の励みになりました。