こんにちは,医療栄養学科です。
本日,学生たちは,「読みやすく,スマートな文章を書けるようになろう!」を
テーマに,文章の書き方講座を受講しました。
早稲田大学の高橋薫先生にお越しいただきました。
こんにちは,医療栄養学科です。
本日,学生たちは,「読みやすく,スマートな文章を書けるようになろう!」を
テーマに,文章の書き方講座を受講しました。
早稲田大学の高橋薫先生にお越しいただきました。
「そもそも論説文とは何か?」からはじまり,
主張と論証についてもわかりやすくご説明いただきました。
トゥールミンの三角ロジックより,“主張”と“データ”をつなぐ“ワラント”が重要であること等,
たいへん勉強にりました。
講義だけではなく,ワークも取り入れてくださり,さらに理解度UP!
裁判を扱ったテレビ番組を視聴し,原告側と被告側にたって,
裁判員の立場でメモをとります。有罪と無罪を決めるデータを収集します。
そのメモ(データ)から, “ピラミッドチャート”を使ってプランニングします。
“データ”を一番下に,次に“ワラント”,頂点に“主張”のピラミッド型になります。
次に,それを言語化します。
1文の文字数,一文一義,常体等,アカデミックライティングの方法を
ていねいに教えてくださいました。
その後,ペアになって,実際に声に出して読んでみます。
文章の順番など,ここでチェックし,入れ替えることもあります。
最後に,このピラミッドチャートや言語化した内容をもとに,
原稿用紙に文章として書いていきます。
思い付きですぐに書けるものではなく,
データを集めて,組み立てて,つないで…と,
実にさまざまな工程を経ることを学びました。
今後,レポートや卒業論文,就職活動時のエントリーシート等,
文章を書く機会が増えます。
就職してからも,さまざまな書類を書くことになります。
来週は,第2回目を開講予定。
今のうちにきちんと教えてもらって,文章力を身につけます!