甲南女子大学 ブログコレクション

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学科日誌 看護学科

看護学科での対面授業をご紹介します(第三報)。

こんにちは 看護学科です。 今回は【心肺蘇生】の演習風景をご紹介します。
【心肺蘇生】とは、呼吸や心臓が停止している方に対して、胸骨圧迫して心臓マッサージを行ったり、人工呼吸、AED(除細動器)を組み合わせて使い、 呼吸機能や血液循環を維持させる補助手段 のことをいいます。また、心停止の際、自動的に心電図の解析を行い、除細動を行う医療機器で、医療者以外でも使用できる機器をAEDといいます。
学生は緊張しながらも集中して行い、「急変した方の援助には正しい知識が必要」「どこにAEDが設置されているか、日ごろから意識して行動したい」など、日常生活での意識づけになっただけでなく、「病院では、受持ち以外の他の患者さんのことも気にかけることが大切」と感じていました。また、演習後には、「実際に行う時は患者さんの状態を観察しながら行う」「『輸液療法』『救命救急』は正しい知識に基づいて実践することが重要」など、急変時の対応を、モデル人形を使って体験することができました。新しい学習スタイルをとりながら、3年生は後期セメスターで始まる臨地実習に向かっていきます。

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