甲南女子大学 ブログコレクション

甲南女子大学

学科日誌 看護学科

各論実習(第1報)

こんにちは 看護学科です。 8月末より、3年生が実習を開始しています。例年は「成人」「老年」「母性・小児」「精神」と、それぞれ施設に出向いて臨地実習をさせて頂いていますが、今年は形を変えて、「オンラインによる実習」「学内での実習」を行っています。そこで、学内で行っている「3年生の各論実習」の様子、「母子看護学実習Ⅱ」での様子のいくつかをご紹介します。

母子看護学実習Ⅱでは、出産後の母子を受持ち、看護を展開していきます。写真は生後4日目の“甲南ベビー”のケアで沐浴を行っている風景です。退院時には“甲南さんご夫婦”に沐浴ができるように指導するといった、ロールプレイを取り入れた実習も行っています。

この写真は、学生の考えた甲南さん母子への看護が対象にあったものかどうかをオンラインカンファレンスで臨地実習指導者から助言頂いている様子です。

写真は、小児看護学実習の様子です。
 小児看護学領域では、病気の治療のために入院する子どもとその家族へのケアを行います。より健康レベルを上げるためのケアを検討するときには、子どもの興味関心や言葉の理解度に合わせながら声掛けを工夫します。写真は、苦い薬を嫌がる子どもさんにどのように納得してもらえるか、いくつかの方法を連日子ども自身と相談している様子です。最終的には、内服後にシールを貼って頑張った軌跡が見える方法を実施し、内服が成功しました。
このように、学内であってもリアリティーを保持しながら、実習としての学びを積み上げています。
次回は「成人」領域での学内実習の様子をご紹介します

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