甲南女子大学の文化社会学科では、フィールドワークという勉強を大切にしています。
フィールドワークとは現場に出かけて調査をすることです。
話を聞いたり、体験をしたりしてその仕事を深く知り、いろんな人たちの生き方を学ぶ機会です。
2年生では「フィールドワーク演習」という授業があり、学生だけで調査に行きます。
3年生・4年生でも、フィールドワークをするゼミがあります。
同じ現場を何度か訪れて、より深い勉強をします。資料に目をとおして準備をして行きますが、現場で直接教えてもらうと、その仕事の深さを知ります。そして、出会った一人ひとりの大人の生き方が伝わってきます。
フィールドワークは、訪れて現場に立ち、見て、聞いて、触れて、感じて、そして考える勉強です。
これから何回かにわたって、これまでにおこなったフィールドワークのいくつかを紹介していきます。
今回、お届けする内容はー
ハウスでの野菜づくり
神戸市内の専業農家で、水菜を栽培して収穫し、お店で販売しました。