今回は、2019年9月から12月にかけて行われている、3年生の様子をご紹介します。
3年生の実習は、病院で働く看護師に近づく経験ができる機会です。学生は、年齢や疾患、治療の内容により多様な援助ニーズを持っている看護の対象者となる方々を理解し、健康の維持・回復を目指して、援助を行います。実習させていただく医療機関では、対象者の多様なニーズに応じるため、医療チームの一員となるための経験を積んでいきます。そこで、看護学科では、実習開始前に、医療機関での実習に先立ち、実習に臨むためのリスク管理、お会いする患者様・医療者の方との接し方、身だしなみや所作など、社会人として必要な心構えを習得する「マナ―」について学ぶ授業を行います。
学生は、看護者としての心構えを土台に、先輩看護師にケアの実践方法などを相談しながら、ケアを提供、教員は実習地に常駐し、施設の実習指導者の方々と協力しながら学生の学習サポートを行っています!!