看護学科

こんにちは　看護学科です。 今回は12月まで行っていた、3年生の「精神看護学実習」「老年看護学実習Ⅱ」の様子をご紹介します。
精神看護学実習では、オンラインで職員の方や当事者の方など、多くの実習施設にご協力いただいて実習を行い、病院や地域事業施設での支援の実際や当事者が語ってくださる体験談（リカバリーストーリー）を伺いました。写真は、実習最終日のカンファレンスの様子です。2週間の実習を通して、精神障害をもつ方への看護を考え活発なディスカッションを行いました。

老年看護学は、2年生で「老年看護学概論」の授業、「老年看護学実習Ⅰ」の実習を終え、3年生前期に「老年看護学方法論」を学習し、3年生後期に「老年看護学実習Ⅱ」を行います。これは、「老年看護学実習Ⅱ」の学内での実習風景です。ベッド上　寝たままの患者さんに対して、“ビニール袋を用いた1人で行う移動援助”を行っている様子です。ビニール袋を使うことで、“摩擦力”を減らして負担を少なく援助することができ、自宅でも応用可能な方法を体験しました。
　それぞれの実習を担当する教員は、グループメンバーで協力して学ぶこと、ひとりで実践できる援助について学ぶことを演習に取り入れ、4年生での学びにつながるよう、学生指導に携わっています。