甲南女子大学の認定留学制度を利用すれば、留学期間を修業年限に含むことができ、留学先での学修は、本学単位として認定されます。条件を満たせば留学期間を含め4年間で卒業することが可能です。ただし、各種資格取得を目指す学科や、教職課程を履修している場合など、4年間での課程修了ができない場合もあります。

留学には様々な費用がかかりますが、その中で「渡航費」「現地授業料」「滞在費」「ビザや海外旅行保険などの諸費用」については、例えば英語圏に6ヵ月行くと約200万円、アジア圏に6ヵ月行くと約70万円が必要です。ただし行く国や留学先によって異なりますので、詳しくは留学説明会で確認してください。これらの費用の他に、本学学費や現地での生活費が必要になります。

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夏期・春期休業期間に実施する海外研修プログラムがあります。1週間～1ヵ月程度の短期研修です。休業期間中に実施されるため、本学授業に影響することが少なく、参加しやすいプログラムになっています。

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言語能力が向上することは十分期待できますが、使いこなせるほどになるかどうかは、留学出発前のレベルと留学中の行動にかかっています。留学に行きさえすれば外国語が使えるようになると考えるのではなく、目的意識をしっかり持って、留学中はあらゆる機会を積極的に利用することで能力向上につながります。もちろん留学前から自分の力を高めておくことも重要です。