甲南女子大学

さまざまな表現スキルを身につけ、
自分の“ことば”で
世の中に発信できる力を学ぶ。

技術が進化し、多くの情報があふれる社会で必要になるのは、
伝える内容を洗練させ、受け手の立場に立って発信する力。
メディア表現学科では多様なメディアの特徴を学び、体験を重ねることで、
自分らしい伝え方と他者の表現を受け取る力を伸ばします。

免許・資格

[ 取得できる資格・免許 ]
司書 
学芸員 
レクリエーション・インストラクター など

[ 取得をサポートする資格 ]
マルチメディア検定 
Webデザイナー検定 
Microsoft Office Specialist(MOS) 
CGクリエイター検定 
ビジネス文書実務検定 
色彩検定® など

就職実績

公務・資格・専門職

  • 編集ライター
  • コピーライター
  • グラフィックデザイナー
  • 企画・広報職
  • 司書
  • 学芸員 など

一般企業

  • 放送・広告
  • 出版・印刷
  • ゲーム・アニメーション
  • 金融
  • サービス など

その他

  • 大学院進学 など

主な就職先一覧 (2025年3月卒業生実績)

株式会社U‐NEXT HOLDINGS/株式会社クリーク・アンド・リバー社/株式会社サイネックス/株式会社サルベージ/株式会社ノムラメディアス/株式会社ソフトウェア・サービス/NECネクサソリューションズ株式会社/ANAシステムズ株式会社/住友電装株式会社/TOA株式会社/株式会社クオラス/株式会社オリエントコーポレーション/株式会社りそな銀行/株式会社愛媛銀行/社会保険診療報酬支払基金/株式会社神戸ポートピアホテル/イオンリテール株式会社/株式会社アダストリア/株式会社ヒガシトゥエンティワン/エムエム建材株式会社 ほか

学びの領域

さまざまな専門分野を横断的かつ自由に学ぶことで
自分らしい表現方法を身につける。

メディア表現の基礎からはじめ、9分野を横断しながら実践的に学びます。カリキュラムは基礎知識・思考方法・表現技法・文章表現を学ぶ必修科目とメディアスタディーズ・メディアクリエーション・メディアプロデュース領域の選択科目からなります。

学びの領域図
  • デザイン・アート

  • 写真・視覚文化

  • マンガ・アニメ

  • 編集・インターネット

  • 映像表現

  • ワークショップ

  • 文学・言語表現

  • ニューメディア

  • 演劇・身体表現

学びのポイント

  • POINT1
  • さまざまな表現活動の基礎となる
    教養と思考力を修得する
  • 写真やデザイン・言葉など、さまざまなメディアが持つ役割を理解し、それらの媒体を適切に使用するための基礎的な力を養います。加えて、グループディスカッションなどを通して、「今表現すべき内容は何か」「自分が表現したい想いは何か」など、伝えるテーマを深く追究する思考力を修得します。
  • POINT2
  • メディア表現学会など、
    正課外の
    学生の活動
  • さまざまなイベントを企画・運営するにあたり、学生同士でミーティングを行います。「メディアラボ」の活用方法について検討したり、大学祭に出展したり、学生ならではの視点を活かして主体的に活動しています。
  • POINT3
  • 学内外で作品を発表し、
    人と社会をつなげる
    メディアの役割を実感
  • 展覧会やコンクールなど、学生が制作した作品を発表する機会を用意。自身の創作経験を通じて、人と人、人と社会をつなげるメディア表現の力を体感できます。また、他者からの意見や社会的な評価を受け取ることで、自らの表現を客観的に捉え、技術の向上をめざせるようになります。

CLOSE-UP授業

  • 演劇表現
  • 演劇をつくり上げ、
    表現の可能性を学ぶ
  • 学生同士が協力して演劇の創作・発表を行いながら、想像力・創造力を育みます。より良い舞台にするために行われるコミュニケーションを深めながら、さまざまな表現の幅や可能性を探ります。
  • プログラ
    ミング
  • 表現するための手法として
    プログラミングを捉える
  • TouchDesignerを用いて、クリエイティブコーディングの基礎を身につけます。プログラミングで どのような表現が可能なのか、授業を通じて学ぶことができます。
  • グラフィック
    デザイン
  • グラフィックデザインの
    基礎知識を習得
  • 日常の風景や自分の気持ちなどの個人的な事柄を、まるで詩や文章を書くように自由に表現する「クリエイティブコーディング」について、実践を通じて楽しく学びます。
  • 映像制作ワークショップA・B
  • カメラを通して
    自分を見つめる
  • カメラを手に学内を探検し、グループ単位で短編の映像作品をつくります。テーマは自由。ミニドラマ、YouTube風、大学施設の紹介、教員の愛すべき性格など、映像制作の楽しさを十分に味わってください。
  • 出版編集A・B
  • 読む人の視点に立ち
    伝わる書き方を実践的に学ぶ
  • 誰もが自分の考えを自由に伝えられる「ZINE」を作成します。まずは、既存の雑誌をバラバラにして、ZINEに再構成しながら誌面の構成を学びます。次に、自分の想いを形にする「私の」ZINEをつくり、みんなで共有します。
  • 文芸批評論
  • 多様な作品にふれ、
    理論に沿って分析する方法を学ぶ
  • メディア表現の基礎となる物語のつくり方を理論に沿って学びます。文芸作品(児童文学、脚本も)と、関係する絵本、マンガ、映像などのメディア作品を分析し、どのようにつくられ受け手をひきつけているか検討します。
  • クリエーターズ
    フォーラム
  • 活躍中のクリエーターから学ぶ

  • 第一線で働くクリエーターを招き、講演会やワークショップを開催。プロの視点から学生の作品に意見をもらう機会もあります。
  • サウンド
    デザイン
  • 普段聴こえていない音を聴き分け
    生活を豊かに
  • 音に関する基礎知識を学び、音はどのように生まれ、人にどのような効果をもたらすかを観察します。その経験をもとに、環境や状況に沿ったサウンド環境を生成することを目標とします。

特徴的な学び

学生が集い創造する夢空間
「メディアラボ」

2022年4月にリニューアルしたメディア表現学科のコモンルーム「メディアラボ」。学習や創作などの作業だけではなく、学生同士が新たなメディアを使いながら協力し、発見を生み出す「夢空間」です。オープンに向けては教員と外部のデザイナー、学生がともに意見を出しあい、導入する設備を決めました。3Dプリンターなど最新の機材を使った制作体験により学びを深めるとともに、学生によるワークショップなども開催しています。

ここにも注目!

施設写真
施設
活用

メディアラボ(コモンルーム)で
学生の作品展を開催

学生が主体となり「コモンルームの活用を考える会」を発足。学生の作品発表の場となる展示会の開催や、学年・分野を越えた学生同士の交流を促進するワークショップなども実施しています。

DEPARTMENT OF CREATIVE MEDIA STUDIES

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