甲南女子大学

文学部 メディア表現学科

メディア表現学科の
先輩

メディア表現学科の在学生・内定者・卒業生に、
甲南女子大学の学びや魅力、成長できたきっかけなどを聞きました。

登場する学生の学年・情報は、インタビュー当時のものです。

在学生 INTERVIEW

M・S さん( 3年)
兵庫/県立 相生高等学校出身

編集・インターネット研究ゼミに所属しています。SNSなどの身近な関心事をテーマに自分のペースで研究できる環境が魅力です。研究内容や参考書籍について発表する機会が多く、個性豊かなメンバーからフィードバックをもらい新たな着想を得ています。ゼミ活動を通じて、人によって志向性や考え方が異なると気づき、レポートや発表の場だけでなく普段の対話などでもことばの使い方を意識するようになりました。

入学を決めた理由

テレビ業界に興味があり、メディアを扱う大学を探すなかで甲南女子大学を見つけました。映像以外にも写真や演劇、アニメ、マンガなど幅広いコンテンツを学べることに強く惹かれ、入学を決めました。

学科で学んでいること

以前からSNSにおける匂わせ投稿に興味があり、匂わせか否か見破ることが得意だったため、匂わせ投稿をする人の心理やそれを見る人の心理、匂わせだと判断される要素を分析、研究しています。

M・N さん( 3 年)
兵庫/県立
鳴尾高等学校出身

デザインを読み解く力や
幅広い知識を得ることで
本当の理解へと近づきました。

授業を通して、私たちの身の回りはデザインであふれていて、そのすべてに「意図」があることに気づきました。誰がどのような意図をもってデザインしたのか、社会の流れと関係性を理解することによって本当のデザイン理解に近づきます。SNSやネットを通して誰でも発信できる時代に、「自分なりの表現」を模索していきます。

学びのホンネ

初めて経験する女子大という環境に緊張もありましたが、メディア表現学科の学生はそれぞれ好きなもの・分野があり、意見交換できるアットホームな雰囲気で安心しました!

内定者 INTERVIEW

大阪厚生信用金庫 内定
K・M さん( 4 年)
大阪/府立 泉北高等学校出身

達成感を原動力に
正解のないものに対して
恐れずに取り組んでいきたい。

大学では、絵本やマンガ、LINEスタンプ制作などクリエイティブなことに挑戦する機会が多くありました。学びを重ねるごとにできることが増え、達成感とともに成長を実感できました。制作ソフトを使用する授業では、わからない動作や新しい発見を学生同士で教えあいながら学びます。作品を仕上げる段階では個人で集中して取り組み、納得のいく作品をめざしました。正解のないものについて情報を共有しながら、満足できる結果に導く過程が、お客様への対応にも生きると考えています。

成長できた!3つのきっかけ
  1. 学科イベントを運営する団体に参加。新入生の前で話す経験など、これまでなら避けていたことにも積極的に挑戦し、自信をつけました。
  2. 就職活動をきっかけに自身を見つめ直し、将来に向けて貪欲に行動しました。この期間で考え方も大きく変わり、一皮むけた感覚です。
  3. 映像表現ゼミでの卒業制作です。さまざまな人に出会って良い刺激を受けると同時に、自然なコミュニケーションのとり方も身につきました。
株式会社マイナビ 内定
K・N さん( 4 年)
兵庫/私立
甲南女子高等学校出身

どんな考え方も絶対に否定せず、受け入れてくれることが甲南女子大学の魅力だと思います。私は入学当初、人と違う考え方を持つのは悪いことだと思っていました。しかし、どんな意見でも「あなたらしくておもしろい」と受け入れてもらえたことで、真の表現力が身についたと感じます。

私の成長エピソード
高3

夢を見つけるために幅広い領域にふれられる学科へ

同級生と違い、まだ夢ややりたいことのなかった私。当時の担任の先生に相談したところ、「いろんなことを経験して徐々に見つければいい」という助言とともに、甲南女子大学を勧めていただきました。

ターニング
ポイント

経験をもとに自己分析。
自己理解が成長につながりました

就職活動で使っていたアプリ「マイナビ」に興味を持ち、自らの力で勝負できる無形商材の営業に魅力を感じました。この仕事なら、大学での経験を生かせると確信。「やりたいこと」が見つかりました。

「やりたいことを実践する」力が身につきました

なんでも受け入れ、背中を押してくれる学科で、自ら考えて行動する力が身につきました。能動的に活動し、納得いく結果が得られた就職活動の経験は自信につながっています。

卒業生 INTERVIEW

株式会社錢屋本舗 勤務
K・O さん
2022年3月
文学部 メディア表現学科卒業

行動力と自分らしい工夫を持ち味に
より良い写真・映像を制作します。

大学では、自分らしい写真を撮りたい一心で、あらゆるものを撮影してきました。オリジナリティを出せず悩んでいましたが、撮影を続けていると自分の切り取りたい瞬間がわかるようになり、夢中になりました。わからないことは気軽に先生方に聞けたので、すぐに実行に移し、経験を積むことができました。大学で身につけた撮影技術を生かして、自分なりに工夫を重ねていきたいです。

わたしを育てた
甲南女子大学の学び

ゼミで映画を制作した際に、多くの人にカメラを向け、インタビューを行いました。相手がレンズを気にせず自然体のままで話せるように試行錯誤を繰り返した経験が、その人本来の魅力を引き出すための技術として、現在の仕事や生活にも役立っています。

TikTok Japan 勤務
M・K さん
2012年3月 文学部
メディア表現学科卒業

すべての経験と知識を判断して活用。
大学生活で身についた
広い視野が仕事の武器に。

企画や制作系の仕事に就きたかったので、どんな経験もアイディアのきっかけになると考え、広告賞に応募したり、4カ月の海外留学をしたり、宣伝会議の養成講座に通ったりとさまざまなチャレンジをしました。実制作はもちろんメディアに関するあらゆることを学ぶ機会がありました。学科には良い意味で「オタク」が多いため、洋服やアニメ、芸能人などの自分の知らない領域の知識が自然とつきました。さまざまなものにふれて視野が広がり、現在の企画の仕事でも多角的な視点を持てていると感じます。

甲南女子大学での成長実感ポイント
  1. 実務的な制作に関する基礎的な力や考え・ふるまい方が身についた!
  2. 好奇心旺盛な友人に囲まれてはじめてのことは何でも挑戦してみるように!
  3. 在学中に賞をとるという目標に向けて活動し、達成できた!

DEPARTMENT OF CREATIVE MEDIA STUDIES

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