文学部 日本語日本文化学科
日本語日本文化学科の
先輩
日本語日本文化学科の在学生・内定者・卒業生に、
甲南女子大学の学びや魅力、成長できたきっかけなどを聞きました。
※登場する学生の学年・情報は、インタビュー当時のものです。
在学生 INTERVIEW
教職課程を履修し、国語の先生になることも視野に入れています。そのため、多くの人とかかわるうえできちんと言葉を伝えられるようになりたいです。一口にコミュニケーションをとると言っても、周囲の状況や対象によって求められる話し方は変わると思います。学科での学びを通して、発表力を身につけ、話し方や言葉そのものへの理解を深めていきます。
入学を決めた理由
オープンキャンパスに参加し、学生スタッフの丁寧な対応に憧れを持ちました。日本語や日本文化にふれながら、資格の取得に向けて学びを深められることから、甲南女子大学に入学を決めました。
学科で学んでいること
文学やアナウンスの授業などを通して、丁寧で適切な言葉遣いを磨いています。コミュニケーションの根底にあることばの基本に立ち返り、人とのつながりを大切にしたいです。
夢野台高等学校出身
「話すこと」に関する
幅広いスキルと知識を
磨いています。
視聴覚コミュニケーションコースでアナウンスの勉強をがんばっています。AVスタジオなどの充実した設備で、ニュースの読み上げやフリートーク、ナレーションなど幅広く学んでいます。テレビ局の見学ができたり、司会の仕事に挑戦できたりと、実際の現場の感覚を味わえる機会も多くあり、業界への理解を深められるのもうれしいです。
学びのホンネ
「視聴覚コミュニケーション演習」は一見アナウンサーや声優をめざす人向けの授業に見えますが、さまざまな読み方の練習を通して、人に想いが伝わる話し方も学べました!
内定者 INTERVIEW
自分を成長させてくれた
人々や価値観との出会い。
今度は子どもたちの成長を
手助けしたい。
国語が好きで、さまざまな作品への造詣を深めたいと思い入学。教師に興味があり、教職の授業を取ったことをきっかけに、子どもたちの成長の手助けをしたいという想いが強くなりました。授業は実践的で、働く姿を想像しながら取り組むことができます。自分の想いを言語化する難しさに悩んだこともありましたが、友だちや教職支援課のサポートもあり、想いを伝えて相手の心を動かす喜びを知りました。これから何十人、何百もの人に出会い、多様な価値観にふれて、成長していけることが楽しみです。
成長できた!3つのきっかけ
- ボランティアで学校に赴き、実際の現場でしか得られない気づきがありました。また、多くの人の前で話すことへの抵抗もなくなりました。
- 教育実習で生徒がかけてくれた「先生の授業が一番おもしろかった」という言葉。自分らしく授業することの大切さに気づきました。
- 同じ道を志す友だちと出会えたことです。目標や理想などを語り合うなかで、軸がしっかりと定まり、言語化能力も大きく向上しました。
ITソリューションズ 内定
葺合高等学校出身
ホスピタリティゼミで学んだのは、「相手の立場に立って考える」こと。相手を理解することが円滑なコミュニケーションにつながると気づきました。就職活動ではキャリアセンターが開催する「マイスタ」や「ミラサポ」を受講。オンライン面談や履歴書添削、ゼミの先生のサポートもあり、安心して就職活動ができました。
私の成長エピソード
- 高3
-
「ホスピタリティ」の分野でおもてなしの心を学びたい
大学の情報を集めていたときに、日本語日本文化学科のWebサイトで「ホスピタリティ」という言葉に出会いました。聞きなれない単語でしたが、人とかかわり、役に立てる仕事に興味を持つように。
-
ターニング
ポイント -
プロの接客体験に心を動かされました
ホテルのコンシェルジュの方の話を聞く授業で「担当をした末期がんのお客様が、素敵な旅行になったと喜んでくれた」と聞き、どんな境遇の人も笑顔にできる仕事に就きたいと強く思いました。
- 今
-
「とりあえずやってみる」チャレンジ精神が定着
演技やアナウンスの授業を通して「やってみる」度胸が身につきました。就職後もお客様の声を聞き、相手の立場に立って改善点を考え、実行できるようになりたいです。
卒業生 INTERVIEW
文学部 日本語日本文化学科卒業
作品を舞台裏から支え
皆様に最高の体験を提供します。
劇場で作品を上演するカンパニーをサポートし、滞りなく公演を行えるようにするのが私の仕事です。大学時代に、授業やオープンキャンパスで積極的に人と交流した経験が、さまざまな立場、考え方の人々と接するうえで役立っています。公演が無事に千穐楽を迎え、皆様に満足して帰っていただけることが何よりの幸せです。
わたしを育てた
甲南女子大学の学び
「宝塚歌劇講座」の授業をきっかけに、同級生と宝塚観劇の同好会を立ち上げ、多くの学生に宝塚の魅力を知ってもらいました。劇場に足を運んでもらうことで誰かの心を豊かにできると実感したことが、今の進路につながりました。
日本語日本文化学科卒業
人と人との懸け橋となる
日本語の学びが
住民の方々の心と寄り添う
仕事につながっています。
高校時代の国語の先生が甲南女子大学の卒業生で、その堂々とした姿に憧れ入学。「日本語教育」の授業では多文化を学び、多様性を意識するように。言語文化や宗教、出生などの多様な生徒とどのように向きあうのか、生徒のために何ができるのかを考えるきっかけになりました。この経験は現在、多様な個性を持つ生徒たちの指導に生きています。ゼミの先生とは今でも連絡を取りあっており、励ましていただいています。私も生徒一人ひとりを親身にサポートできる教員になれるよう、これからもがんばります。
甲南女子大学での成長実感ポイント
- 「普通」というものさしではなく多様性・多文化を意識する姿勢が身についた!
- 4年間夢に向かって走り続けたことで自分の選択に自信が持てた!
- 目標に向かってできること、やるべきことを探し先のことを見据えられるようになった!
選抜制度一覧
日本語日本文化学科で実施する
選抜制度を一覧で紹介!