甲南女子大学

国際学部 多文化コミュニケーション学科

特徴的な
学びやサポート

世界各地で文化をつなぐ人材を育むICCO(文化交流創成コーディネーター)
の資格取得をサポート

人と人、地域と地域、地域と世界など、文化と文化をつなぐ人材を育むための認定資格が、「ICCO(文化交流創成コーディネーター)」。日本国際文化学会公認のこの資格は、本学では多文化コミュニケーション学科でのみ取得可能。短期集中型のセミナーなどの参加を奨励し、学生の学びをサポートしています。

  • グローバル社会で求められる、多様な文化をつなぐ人材へと成長できます。
  • 参加者同士で文化に対する意見を交わし、新たな視点を生み出します。

気軽に語学力が磨ける

多文化Square of Languages

コモンルームでは、ネイティブスピーカーと気軽に交流できる時間を設けています。留学前の情報収集と語学力向上、留学後の語学力維持に最適です。

留学フェア&留学相談ウィーク

留学を経験した先輩が、留学先での生活、授業、文化、食などについて紹介し、留学の魅力を伝えるイベントです。個別に質問や相談ができるコーナーでは、具体的なアドバイスを聞くこともできます。

留学前後に挑戦を

語学検定のサポート

交換留学や認定留学の参加基準にもなっている語学検定。英語、韓国語、中国語、マレー・インドネシア語、フランス語の検定試験に向けた少人数制の対策講座や模擬試験を実施しています。留学前後の検定合格をサポートします。

多文化な問題を解決できる力を育む

「行動演習」

多文化コミュニケーション学科では、国際社会や地域社会で生じる課題を、さまざまな国の人と力をあわせて解決できる女性の育成をめざします。そのため、教育においては体験型学習を重視し、その機会を多数用意しています。例えば「行動演習」は、社会の現状を体験して学び、問題解決をめざして実際に行動する授業です。いろいろな人たちと交流しながら多彩な経験を積み、それを通して行動力やコミュニケーション能力などを養います。

外国人の子どもの学習を支援する
取り組みを実施

外国人の子どもを対象に、日本語やさまざまな教科の学習をサポート。子どもたちを招いて行う国際交流イベントにも参加しています。地域で暮らす外国人の方々と交流しながら、多文化共生の実践方法について模索します。

インドネシアからの研修生を支援MP2(エム・ペー・ドゥア)

日本で看護師や介護福祉士の国家試験に臨むインドネシアからの研修生に対して、日本語学習のサポートや交流会を行います。

震災の復興支援を行う
関西My Do girls
~Team南女~

東日本大震災の復興支援活動を行っています。岩手県釜石市や大槌町のまちづくりや交通事業などを企画しています。

国際NGOが支援する
プロジェクトに参加

発展途上国の女子教育がテーマの演習チームは、国際NGOが支援するプロジェクトに参加しています。

ゼミ・卒業研究

体験を通じた学びを大切にする多文化コミュニケーション学科では、
ディスカッションをはじめさまざまな方法で学びを深めます。
3年生からはじまるゼミはより少人数で学びを深め、4年生でその集大成として卒業研究をまとめます。

1 ゼミ生同士の
ディスカッションから

新しい視点が
得られます。

SDGsにおける「誰一人取り残さない」「多様性」「持続可能性」の三本柱をテーマに、議論を重ねています。ディスカッションを通して毎回新しい発見があり、良い刺激になります。

日常的なトピックから議論します!

2 自分の意見をレゴで
メンバーに共有します。

ゼミでは、レゴを使って自分の考えを表現するという取り組みも。レゴで作った作品を説明しながら、ディスカッションを進めます。

3 ゼミ生からの
意見も参考に

卒業研究をまとめて
発表します。

卒業研究のテーマについて発表し、ゼミ生全員で意見を出しあいます。その後自身で論文にまとめていきます。

高校生と議論することも!

わたしはコレを究めたい!

ディスカッションから学んだ
多様な視点で物事を考える大切さ。

R.Fさん
兵庫/県立 伊丹西高等学校出身

企業活動とSDGsウォッシュ(見せかけのSDGsへの取り組み)について研究しています。ゼミは高校の授業とは違い、議論を重ねるなかで自然に知識が身につきます。ディスカッションを通して、自分たちを取り巻く社会課題について知り、視野が広がりました。この経験をもとに、これからも多様な視点から物事を考えていきたいです。

プロフィール写真

興味があることを
卒業研究でとことん追究!

卒業研究テーマ例 ❶

インドネシアにおける
コーヒー豆のフェアトレード

インドネシアにおけるコーヒー豆のフェアトレードに関する事例やメリット、問題点を示し、消費者の意識に訴えかけた研究。コーヒー豆生産国第4位であるインドネシアに焦点を当て、そのフェアトレードを読み解きました。

卒業研究テーマ例 ❷

工芸品を通して未来を考える

現在の消費のあり方を見つめ直し、地球環境や未来と向きあうため、生活に現代の「工芸品」を取り入れることが、地球や心の豊かさにつながることを伝える研究。

DEPARTMENT OF MULTICULTURAL COMMUNICATION

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