文学部 日本語日本文化学科
特徴的な
学びやサポート
「なでしこ講座」で日本の伝統文化を知り、
美しい所作を習得

品格のある女性をめざし、日本の古き良き伝統を学んで美しい所作と教養を身につける本学科独自の講座です。着物や浴衣の着つけ、茶道、香道など、学生が体験する日本文化はさまざまです。京町家での学外講座もあり、京都で活躍されている講師の方から文化に向きあう心構えや作法についてお話を伺います。また、講座で使用する色とりどりの着物は学科で用意しており、希望者には無料での貸し出しも実施。貴重な体験を楽しみながら、古来から受け継がれてきたおもてなしの技を学べます。
- 伝統に対する理解が深まり、自国文化への興味が広がります。
- 講座への参加を通じて、自分一人で着物の着つけができるようになります。
- 「香道」の体験では、香りを用いた伝統的な遊びに挑戦します。
プロの指導によって、
広く活用できる表現力を育成
「声の仕事塾」

アナウンサーやキャスター、声優など、声を使う仕事に関心がある人向けの講座です。聞く人を惹きつけるレベルの高い読みの指導や、面接で役立つ時事問題の研究、エントリーシートの作成指導まで幅広くサポート。外部講師を招き、声の表現にまつわる体験談やマスコミ業界の現状などのお話も伺います。体験的なプログラムによって、学生の夢の実現を応援します。
- 同じ職業をめざす仲間とともに高めあえる環境が魅力。
- 現場ですばやく文章を読み解き、伝わる表現を考える力が育ちます。
「寺子屋講座」で
観光系の資格取得に役立つ
知識や情報をアドバイス

日本語日本文化学科では、ホスピタリティ産業への就職をめざす学生のためにさまざまな資格の取得をサポートしています。なかでも、旅行業界唯一の国家資格「旅行業務取扱管理者」や、一般教養としても取得が望まれる「世界遺産検定」などの資格試験に向け、出題傾向や試験対策などの解説やアドバイスを行います。
- 資格取得をめざす学生の意欲に応え実施する寺子屋塾です。
- 旅行業務国家資格取得に関するアドバイスについては前期に開催しています。
学びを実践に移す
「プロジェクト」活動
学びを実践する「プロジェクト」では、学びの分野を越えたさまざまなメンバーが集まります。
そのひとつ「ブライダルプロジェクト」では、ホスピタリティだけでなくアナウンス技術などの発信の場にもなります。
1
プロの指導を受け、
おもてなしの精神を
身につけます。
実際にホテルで働かれている方を招き、ウエディングの歴史やその内容の意味、それぞれの関係者の役割など、ホスピタリティの体現者としての理解を深めます。
2
結婚式に欠かせない
アイテムの重要性を
意識する。
ウエディングで使用する実際のアイテムを手にして、その所作だけでなく一つひとつの意味を確認し、体験していきます。
3
すべての役を
学生が務め
それぞれの想いを
追体験。
新郎新婦役をはじめ、立会人や司会などもすべて学生で運営。今までの学びを実際に体験することで、ホスピタリティを提供する側・受け取る側両方の理解を深めます。
新婦役
周りの人々のおかげで
プレッシャーに
打ち勝てました。
S.Yさん
兵庫/県立 神戸鈴蘭台高等学校出身
いろいろな人にウエディングドレス姿をほめてもらったことが印象に残っています。もともと人前に立つことが得意ではなく、本番直前はプレッシャーに押しつぶされそうになりました。しかし、友人や家族に支えてもらったおかげで、無事やり遂げることができました。
新郎役
模擬結婚式を作り上げた
メンバー全員に感謝。
K.Fさん
大阪/私立 帝塚山学院高等学校出身
世界にひとつしかない新郎新婦らしい個性を出すことができたと思います。プロジェクトに参加したからこそ広がった人間関係の輪もあり、学年を越えてさまざまなメンバーが協力したからこそ実現できた模擬結婚式でした。この感謝を忘れず、将来に生かしたいです。
興味があることを
卒業研究でとことん追究!
ブライダル業界と
顧客志向の変化に関する考察
ブライダルのスタイルについては、従来の形式的なものではなく、個性化を求めるカップルが増加。そのような顧客ニーズの変化について考察しました。
ソースを神戸市の
郷土料理にするには
地元の素材を生かした神戸ソースについて調査。異国文化が交錯する神戸の郷土料理として活用し、特産品やお土産など地域活性化につなげる可能性を研究しました。
選抜制度一覧
日本語日本文化学科で実施する
選抜制度を一覧で紹介!